既に私は世界と繋がったところにいる。だからこそ、触れたい価値観がある、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい〜。足下のリスは、月に住むことを夢見ているから見上げているのでしょうか?
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さて。
私は海外旅行に人生で一回しか行ったことありません。それも、小学校〜中学校の頃に行ったサイパンです。当時、あまり何も考えず「旅行のひとつ」として行ったので断片的な記憶しかありません。
大学生になってからも、日本が大好きで、「日本を楽しみきっていないのに、海外に行くなんて早すぎる」などと考えて、海外旅行は一切しませんでした。そもそも旅行を好きになったのは、働き出してからなのです。
それまで私が経験した旅行はみんな、いわゆる「ツアー旅行」というやつです。私はこのツアー旅行が好きじゃありません。「○○時にA遺跡にいって、その後△△時にB寺院にいって、そのあと…」というような、まるでランドマーク 1を如何に効率良くまわるか、みたいな旅行を楽しめないのです。
そんな窮屈な旅行よりも、「さぁ、ここら一帯で好きに行動してください。」というような、自由で無計画な旅行が大好きなのです。
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そんな私ですが、最近は海外旅行に行きたいと思うようになりました。なぜなら、インターネットを使った世界に身を置いている以上、すでに私は世界中と繋がっているからです。
そんな中、「海外で暮らしている人の価値観」に触れていないことはとても大きなリスクだなぁ、と思うのです。
日本は今、少子高齢化社会の真っ只中。言ってしまえば「落ち込んでいく社会」なわけだよね。色んなモノであふれ返っている反面、労働者や活発な消費者は減少傾向にある。そんな中のビジネスは極端に言えば「死中に活を見出す」という状態だよね。
でも一方で、世界にはまだ、「これからどんどん伸びるぞ」っていう国は存在する。中国、ドバイ、フィリピン、インドネシア等は、これからどんどん力をつけて伸びてくる。こーいう国は多分、国自体がポジティブな雰囲気にあり、国民全体が「ギラギラしている」という状態にあると思うんだよね。
そーいう国をとにかく見てみたい。上記のような状態に本当にあるのかも行ってみないと分からないし、「これから伸びてくる国」というのを肌で感じることができれば、より一層、色んな価値に敏感になれる気がするんだよね。
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もう一つ、文化的に進んでいない国に行ってみたい。例えば遊牧民とか、山奥で暮らしている人たちのところに紛れ込んでみたい。
日本にいると、あまりにも先進国文化に慣れすぎちゃっている。「生きることとは、社会に貢献することだ」とか、「友達付き合いにつかれた」とか、そういう問題に溢れているじゃん。「生きられること」が前提の世界なんだよね、日本って。
一旦、そういうところから離れて、「生きるために生きる」という世界を見てみたい。そういう価値観に触れることで、日本における日常も違って見えるような気がするんだよね。
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既に私は世界と繋がっている。だからこそ、色んな価値観に触れて、価値を見極められる人間になりたいなー、と思ういおりんでした。
ばいびー☆
Notes:
- 有り体に言えば観光名所のこと。 ↩