自分には特別な技能がないor恵まれていないからできない、と考えるのは止めよう、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。
いきなりだけど、下記のように考えている人って、どのくらいいますか?
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・フリーランスで生きていける人は、ITエンジニアとしての技術力があったからだ。
・漫画家として生きていける人は、小さいころから漫画書いていたり、絵がうまかったんだろう。
・テレビに出て活躍している人は魅力的な外見やコネがあったんだろう。
・脱サラして喫茶店を営んでいる人は、接客に向いていたり、喫茶店を開くための人脈がサラリーマン時代に築けていたんだろう。
・あの人がポジティブに自信を持って生きているのは、生まれ持っての性格だ、それに見合うだけの魅力があるからだ。
→自分は恵まれていないからor特別な技能なんてないから、無理だ。
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誰かが行動を起こした理由や成功した理由を「彼or彼女は特別だから」だと考えたり、自分が行動しない理由を「私は特別な力がないから」と考えるのはとっても危険。何もできなくなっちゃう。
そもそも「私は特別な力がない、恵まれていない」という考え方は思考停止でしかない。日本に生まれた以上、ほとんどの人が何かしら特別な力を持っているだろうし、恵まれていると思うんだよね。問題なのは、「自身の特別な力や持っている環境の魅力に気付けないこと」だと思うんだよ。
まぁ偏差値教育のなか、学力というひとつの軸で比べられ続けてきた人は、それ以外の部分で自分の力を認めることはできないかもしれない。勉学に励んだ中高生生活を送ってきた人は特にそうかもしれないね。
でも、自分の強みに気付けないってことは、これから自分自身が成長しても、それが目に見えないと気付けないってこと。資格を取ったりとか、プロジェクトで成功した実績とか、そういうモノを後ろ盾にしないと自分の力に気付けないってことだよ。
そうなってしまうと、新しい挑戦を妨げてしまう。資格や実績がない分野へ飛び出すことができなくなる。「自分には力がないこと」を理由にして逃げちゃって、目の前の希望を見て見ぬふりしちゃうんだよ。そもそも、大抵の場合、新しい挑戦に技能なんてほとんど必要ないにも関わらず、「自分には挑戦する力がない」とか思っちゃう。
こうなると人生、どん詰まりじゃない?ベルトコンベアの上にいるみたいになっちゃう。
関連記事: 自由を阻むのは能力不足なんかじゃなく、何かしらの「枷」なんじゃないか、ってハナシ。
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輝いて見える人を「あの人は恵まれている、特別な力がある」とか、自分が輝いて見えない理由を「私は恵まれていない、力がないから」とか考えないほうがいい。
その思考停止は、数ある思考停止のなかでもかなり怖い部類だからね。ばいちゃ☆