趣味を沼っていうのはナンセンス。もっとハッピーな言い方をしなよ、ってハナシ。

まいど。いおりんでござい。今日はちょっと短めだよん。最近長ったらしいのが多かったからね。短いのも書いて定着させとかないと、うまく継続できないからね。うん。

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趣味を沼って言う人たちって、なんでその趣味をしているんだろう、ってすごく不思議に思う。

カメラとかオーディオとかを集めるのが好きなんだったら、もっと良い言葉を使えばいい。「沼」っていう単語を使っている時点で、なんか悪い感情が含まれているじゃん。「好きな物をお金を出して買う」ってすごい健全なことなのに、なんでそれを「沼」なんて言葉を使うのか理解できない。

周りから見て「沼」っていうのはまだ分かる。たとえば、カミさんが夫のカメラレンズ集めを理解できなくて、「ウチの夫、レンズ沼にはまってるんだよね」っていうのはとっても分かる。カメラレンズの個性に魅力を感じないカミさんにとっては、夫がカメラレンズを買ってお金を失っていく様は、まさに「沼」だよね。

でも、それを夫が言うのはオカしいよ。「俺、今レンズ沼にはまっててヤバイんだよね」っていうなら、止めたらいい。趣味が苦しいみたいな言葉は使わないほうがいいよね。

私は賭事をしない人間なんだけど、競馬とかパチンコとかソーシャルゲームとかやっている人って、「沼」って言い方はしないじゃん。「勝つか負けるかの際（きわ）がアツい」「外れた分、当たったときの快感は他では得られない」とか、プラスの方向で表現するじゃん。まだそっちのほうがいいよね。

私がそもそも、そういう「沼」と呼ばれるモノにハマっていかない人間なんだけど、もしハマっていったとしても、「沼」とは絶対言わないね。ランナーズハイとかにあわせて、「レンズハイ」とか「オーディオハイ」とかって言うね。うん。「私、今レンズハイになっちゃっててさ」ってのだと、楽しそうじゃん。「沼」って言い方はセンスがないよ。