追われるように本を読むことは読書の浪費でしかない、ってハナシ。
まいど。いおりんでござい。
皆さん、漫画を覗いた本の読書ってどのくらいの頻度でやっていますか?私はちょいちょい読みますけど、月に2冊くらいです。もちろん、ハマるときもあるけれど、それでも5冊も読まないだろうね。ハマらないときは0冊。「今年は読まなかったな」なんて年もあります。
他人に言われてやることじゃないと思うんだよね。自分の好きなように、本と接していけばいいと思う。
理由はカンタン、私にとって、読書は「遊び」の1つでしかないから。だから、やりたいときにしかやらないんだよね。読む気が起きないなら読まない。読みたくなったら読む。それだけなんだよね。言ってしまえば私にとっては小説も自己啓発本も経営書も、マンガと同列の存在なんだよね。
自己啓発本を読むとよく、「隙間時間を使って読書をしよう」なんて書いてて、通勤・通学などの移動時間を完全に読書に預けたり、1ヶ月何十冊も読む輩がいたりするじゃん。アレは私はやろうとは思わないんだよね。
もちろん、本人たちが楽しければそれに勝るものはない。でも、他人に言われてやることじゃないと思うんだよね。自分の好きなように、本と接していけばいいと思う。私にとって読書は「学びのために本を読め」なんて窮屈な関係じゃなくて、もっとゆったりとした関係でいたいんだよね。
それこそ、本と会話するような気持ちで接したいんだよ。会いたいときに会いにいく旧友のような間柄で。
1日1冊をやったことがない人がいたら、1回はやってみたらいいと思う。やってみなきゃ、楽しいかわかんないからね。
それに、本を通して学びがあるときって、大抵は「その本が面白くて仕方がないとき」だと思うんだよね。「読みたくないけど無理して読む」なんて状態は、読むこと自体が目的になって、身体にしみ込まないもんだと思う。
私も昔、1日に1冊読むような本の読み方をしていたこともあったけど、それで何が身についたのか、って今想い出すと、あまり想い出せないもんね。何十冊と読んだけど、記憶に残るのは数冊程度だ。
もちろん、1日に1冊読むような読み方が駄目だとか、そんなレベルのハナシじゃないよ。それが楽しくて仕方ないなら、それは素敵なことだよ。それに、1日1冊をやったことがない人がいたら、1回はやってみたらいいと思う。やってみなきゃ、楽しいかわかんないからね。
私は、速く、多く読むっていう読み方が合わなかっただけ。しっかりじっくり読むほうが好きだし、そうやって読めば、たとえ遅かろうが、どんなジャンルの本でも読めちゃう。要するに、読書が楽しいかどうかなんて、読み方次第でいくらでも変わる、ってハナシだよ。
〜〜〜〜
自己啓発本や上司や偉人につられて、読書を浪費しちゃいけない。そのほうが、本に失礼だし、時間も無駄にしているよ。読書を浪費するくらいなら、通勤時間をYoutube見て過ごしたほうがずっと健全だ。
今、読書が辛い、読書が苦手な人は、接し方を考えてみればいいと思うよ。ほんじゃね〜。