ぱわふる。
最近、僕は大学の公式学生団体に入りました。その団体の目的は、「教員らではサポートできない、学生視点による学習支援&就職支援」です。「先輩が後輩をサポートする」といった伝統の延長線上にある組織ですね。
今年、というか一ヶ月前?くらいに本格始動した、まだ産まれたばかりの組織なので行動の指針などからメンバーと話し合っています。
こういう組織の第一期メンバーとして話し合うのは実に面白いですね。土台作りから自分たちでやりますから。
そして何より、こういう団体に集まってくるメンバーはみんな、パワフルです。意見をバンバン出してくれますし、非常に積極的です。大人しそうな子も、いざ話し合いになるとパワフルなものを見せてくれます。
僕はどちらかと言うと、パワフルな人の下について回る、「縁の下の力持ち」の役回りが好きなのですが、大学院1回生になってようやく、その役回りに身を置けそうで凄く嬉しいです。
部活などではパワフルな人材にはなかなか出会えませんでした。思えば壊れそうなところを縁の下から全力で支えて、手柄を壇上の人たちに明け渡して除け者にされる、みたいな活動してましたね。あー、あの頃の僕は頑張っていたなぁ。
閑話休題。
とにかく、今回の学生団体での活動はものすごく楽しいんですよね。みんなド積極的で、さらに全員がちゃんと組織を意識して、迷惑をかけるような行為は極力避けてくれています。
学年問わず、学生じゃあコレがズレている人が多いのに、みんな協調性が高い子たちばかり。企業が求めている、いわゆる「コミュニケーション能力が高い人」ってこういう人たちを言うんだろうなぁ、と凄い勉強になります。
こういうのに所属すると、「○○したい!」と言っているだけの人と、実際やっている人の差っていうのを見せつけられます。パワフルさが全然違います。こういうことをやっている人のほうが僕は好きですね、やっぱり。
そういう人のほうが人生が豊かですし、一緒に行動すると僕のほうも付き合わされて、いつの間にか面白いことになってる、ってことが多いです。