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Stay Gold, Ponyboy.

お金を「勝ち取る」のか「いただく」のかと考えたとき、私は確実に「いただく」派な件

知識よりも知恵で勝負しています。いおりんです。スタバでまったりしながら、この文章を書いています。

休職中(実際は1日、2日休んでいるだけの状態だけどね)で、これからの人生の楽しみ方についてふわりと考えております。それにしても、スカイツリー6階のスタバなんて、休日といえどもあまり人は来ないだろう、と思っていたんですが、満員ですね!なんでやねん!

私だったら、観光地に来てスタバはないなぁ、と思っちゃうんですが、歩き疲れた人たちであふれているのかな?店員さんが忙しなく動いているなぁ。大変そうだ。でも楽しそうだね。並んでいるお客様のこともしっかり考えている様子で良いね。

「お金を勝ち取る」か「お金をいただく」か

前にも言ったけど、仕事には2つあると私は考えていて。前と違う表現をすれば、「お金を勝ち取る」か「お金をいただく」か、っていう視点の違いがあるんだよね。これは考え方の問題だから明確に定義しづらいんだけどね。

「お金を勝ち取る」人たちは、何かしら商材があり、その商材をどう上手く使って、お金を稼いで幸せになるか。という考え方。典型的なのは、ウォール・ストリートにいるような投資家だよね。経営者は基本的にこっちだよね。多分。

「お金をいただく」人っていうのは、何かしら商材があり、その商材をどう上手く使って、幸せを提供してお金をいただくか。という考え方。極端な例が、ボランティアとか非営利団体だよね。もうちょっと身近なものにすると、美術館とかもそれかな。

どっちが悪いとかどっちがいいとか、そういう話でもないんだよね。ただ2種類あるんだよっていうだけで、「こうあるべきだ」ってのはないんだと思っています。

「いただく」人が「勝ち取る」ことに従事するのは大変

私は、「お金をいただく」っていう考え方しかできないんだけど、今いる会社、業界は、「お金を勝ち取る」場所、つまり戦場みたいになっていて、それがすごいストレスだった。なんでもっと手を取り合えないんだろうって。「油断したらヤられる」みたいな、ね。

こういう話は、IT業界のBtoBだとすごいよく聞くハナシ。お客さんとうまくいかないハナシなんて、探せばすぐに見つかる。それに気づいたとき。「今の働き方では未来がないな」って思ったんだよね。

レールの外をまだ私は知らない

でも、私が受けていた教育って「社会に出たら会社に勤めてそのうち結婚して家庭を持って家を買って定年まで働いてそのあとは年金で」みたいなレールの上を歩け!っていうことしか示してくれない。レールから外れたところに何があるか、なんて考えることさえできなかったんだよね。

「レールから外れれば、そこには野獣猛獣魔獣幻獣がはびこる阿鼻叫喚の地獄絵図」で、「そこを生き抜けられるのは生まれながら才能に満ち溢れた勇者様だけ」って洗脳されてしまっていて。就活の瞬間だって、「どうやってうまくレールに乗るか」という視点でしか考えさせてくれないんだよね。

就活セミナーで自己分析した結果、「今すぐ大学を辞めて、マグロ漁船に乗る」「路上ミュージシャンとして生きていく」なんて言ったら「もっとしっかり自己分析をしろ」って怒られる。レールに沿った答えを出すまで繰り返される。これだって立派な洗脳だよね。

だから私は今、レールの外に何があるか知らない。偽りの自己分析じゃない、本当の自分を知って、そのうえでどう生きられるかを、レールに縛られずにさまよって探して行きたい。とりあえず家賃高すぎるから近々引っ越そうかな。せめて楽しいところへ。

所感

自己分析のセミナーもよく考えればおかしいことばっかりだったな。「60枚のカードのうち、どれが大切か5枚まで絞れ」って、なんだよその60枚のカード!って思うよね。なんでその60枚のカードのなかに、若者全ての幸せが詰まってるっていう前提なんだよ。「一日中ぐうたらすること」っていうのがまず無かったしね。

こういうことを伝えていくような人になりたいな、と思う。

彼等のようにありたいな、と思ういおりん

彼女らのようになりたいな、と思ういおりん

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