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Stay Gold, Ponyboy.

過去の人生の色は、今の自分の状態によって決まる、ってハナシ。

おいっす、いおりんでござい。みんな、元気にリーゼント磨いている?

私、ちょいちょい他人の人生に嫉妬しちゃうんだよね。

大学生を終える頃に、単身インドで3ヶ月くらい過ごした友人と出会ったときとか、就活を通して社長のカバン持ちをしていた友人の話を聞いたときに、「私は何を真面目に勉強を頑張ってきたんだろう」なんて思ったもんです。

今でも、古民家ゲストハウスや雑貨屋を経営している人とか、彫師とかを見ていると、「この人たち良い人生送っているなぁ」なんて持っちゃうんだよね。

で、ふと「これって前も記事に書いたよね」って思って見てみたら、結構いいこと書いているんだよね、私。

(他人の人生が良い物と思うことを「隣の芝は青い」と例えた後に)
「青い芝しか見えていない」のかもしれないな、などと最近思っています。
そして,僕は自分の澱んだ芝ばかり見て、青いところを見ていないのかもしれません。

ブログ書いていて楽しいことの一つとして、「昔の自分の記事に学ばされる」っていうところがあるネ。

過去良し悪しは、今の自分の感情が決めるものじゃあないかな。

多分、「自分がつまらない人間だ」っていうのは、自分のつまらない場所しか見ていないからなんじゃないかな。私も、「死ぬほど仕事頑張った話」は笑い話になるし、「家出した話」とか、色々オモシロいことは起きているんだよね。みんなもそうなんだよ。今君の隣で首を傾けているおっさんだって、きっとそう。

よく、「悲しいことばかり記憶に残る」とか言うけど、それは今のあなたがどう感じているのか、に依存すると思う。今あなたが楽しければ楽しい記憶ばっかりが出てくる。今あなたが悲しければ悲しい記憶ばっかり出てくる。過去の良し悪しは、今の自分の感情が決めるものなんじゃあないかな。

だから、他人の人生に嫉妬しちゃうってことは、今の自分の生き方に満足していないことなのかもしれない。

私は今、休職中で、自分の理想の仕事がどんなものなのかを模索している最中だ。そんな私が他人の人生に嫉妬するということは、私はその相手のような人生を歩みたいということなのかもしれない。

「嫉妬は駄目だ」「嫉妬しないためには」なんていう記事が目立つけど、嫉妬と向き合うことで、見えてくる理想像もあるかもね。そんなことを思う新幹線のいおりんでした。

雪の降っている景色を新幹線から眺めるいおりん。
雪の降っている景色を新幹線から眺めるいおりん。

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