教えるということ

「人にモノを教える」というのは簡単なようで難しいです。

僕は、小さい頃から、友人などに「何かを教える」ということが多くありました。これは幸運にも、両親の賢さ、知恵を自分も受け継いでいたからだと思います。両親には感謝です。

要するに「イオリン、教えて〜」って集まってくる人らが多かったのです。テスト前とかに。そして僕は教えるのが好きなので、喜んで彼らにモノを教えていました。

自然と「どのように教えればいいのか」と考えるようになり、それは今、研究室などで後輩と接する中でも常に考えています。時に成功し、時に失敗して、自分なりの教育学を培ってきました。

ちょっと話が変わりますが、僕の好きなWebマンガを紹介します。「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」です。

まぁ、もう題名の通りのWebマンガです。話の内容も、マンガとしてのクオリティも高いのでお勧めのWebマンガです。

さて。このWebマンガの中に、「藤田さん」という方が出てきています。ブラック会社につとめているのが不思議なほど、高い能力をもった社員さんです。数年前にこのマンガを読んだ時は、「何だこの人やべぇ」と漠然と思っていました。

しかし、昨日読んでみて、「もしかして僕はこの人の領域を目指しているんじゃないか?」と感じました。

「まずは人の性格をキッチリと掴んで、それを元に説得方法を頭の中で展開させるんだ。」

この考え方は、ちょうど半年近く前から思い続けていることです。人に対して「何かを働きかける」ということに関して、特に「人の性格をキッチリと掴む」というのが大事だと僕は思っています。

友人とか、後輩とかに教えるに関しても,まず、戦略を立てないといけません。なぜなら、教えることに関しても「唯一解」「絶対解」なんてものはないのです。

だから、教えるためにはまず、相手を知らないと行けません。相手がどういうような人間なのか。どう接すればいいのか。アメとムチの配分は?答えは見せるべき?干渉の度合いは?

相手のことを思うあまり、答えをバッと見せてしまったり、過剰に干渉してしまったり。そういったミステイクは頻発しがちです(僕も過去、色んなミスをしてしまいました…)。

それよりも大事なのは、しっかり観察して、相手の性格、状態を掴むこと。これが、人に働き掛けるうえで大事なものだと思います。

要するに、これは「戦略」なんだと思います。そういう言い方をすれば分かりやすいんじゃないでしょうか。

効果が出たら勝ちで、出なければ負け。そういう戦略だと考えれば、やりやすいと思います。戦略を立てるには、まず状況把握しないといけない。じゃあ教える対象、働き掛ける対象を知らないといけないな、ってなります。

「戦略」っていうと、冷酷というか、計算高い印象を受けます(実際そうなんですけど…)。でも、「戦略」って考えて真剣に戦略を練ったほうが、相手のことを思った結果になるんです。

熱意や情に任せるのも良いですが、「計算高く思いやる」といったほうが良い結果になることもあるんじゃないでしょうかね。そろそろ察していただけると思いますが、着地点を見失っているのでここら辺で終わります。

ではまた。