麦わらの一味のように生きていたいな、というハナシ。
どうも!いおりんです。
今日もブログを書こうと思ったんだけどペンが進まず、書くことも決まっていないままスタートしています。まぁ、話し始めたらネタが見つかっちゃって長電話になっちゃった、夫は待ってくれているかしら、オホホホ、なんてことあるでしょ?こんなこと書きながら、まだ決まっていないんだけど。
絶対兄貴制の兄弟だった。
そういえば、最近、ONE PIECEを1巻から電子書籍で買い始めました。今まで、チラホラ、断片的にしか読んでいなかったんだよね。友人から借りたり、兄さんの部屋から命懸けで拝借したり、彼女さんの家で読んだり。
私、兄さんと姉さんがいる3兄弟の末っ子なんですが、「ジャイアンな兄」が姉と私を支配する、絶対兄貴制の兄弟だったので、兄の部屋からONE PIECEをシレッと借りて読み、さらにシレッと戻すのは本当、命懸けの任務だった。
兄さんから物を借りるためには、謎の「権利ポイント」を溜めなければならかった。この権利ポイントは兄さんのご機嫌をとれば、兄さんの気分に応じて得られる、というもの。お使いを兄さんの代わりにこなす、とか。そういうレベル。子どもだからね。
でも、そんなことやってられんので、兄さんがいない間に部屋に潜入して、読みたいONE PIECEを拝借する。時にバレて、ケンカする。そんな少年時代でした。勿論、年数を重ねる毎に兄との仲は最悪になったのは言うまでもない。今は仲良いけどね。兄も丸くなったもんだね。
ドラゴンボールと同じような素敵さがある。
まぁそんな調子だったんだけど、先日、iBooksでONE PIECEカラー版の1巻が無料だったので、それを落としたらまたハマっちゃって。今、40巻くらいまで読んでいます。
ONE PIECEは、今70巻くらいまであると思うんだけど(2014年12月時点)、一度も面白さが落ちていないなーぁ、と思うんだよね。毎度毎度、アツい展開があったり、驚きがあったりで、ずーっと楽しませてくれる点は、ドラゴンボールと同じような素敵さがある。
ちょっと前まで、書店に行くと、「ONE PIECEには人生で大事なものが全てある」だとかいう本があったけど、なるほど、そう思うのもうなずけるな、というくらい魅力にあふれた漫画だよね。
互いの生き様を守るために全力をかけるのが当たり前。
最近、行った講演のなかで、「ワンピースの主人公たちのような仲間と生きていきたい」と言っている方がいましたが、私も全く同感です。
彼等は「麦わらの海賊旗」のもとに集っているけど、全員、心に自分だけの生き様を持っているんだよね。その上で仲間の生き様を尊重し、信頼しきっている。互いの生き様を守るために全力をかけるのが当たり前。ルフィとウソップは大げんかしたけど、それでも一味に残っているよね。
あのメンバーって、夢も全然違うんだよね。「海賊王になりたいのはルフィだけ」なんだよね。ほかは、「世界一の剣豪になる」「オール・ブルーを見つける」「万能薬を作る」とか、別々の夢なんだよね。
職業だって全然別。「航海士」とか「船医」とか「コック」とかから、「音楽家」「考古学者」とかまでいる。一見すると、海賊とは関係なさそうな人たちがいるんだけど、それでも、仲間なんだよね。生き様を尊敬し、守ると誓っている。そんな関係って素敵だよね。
まだうまく言語化はできないんだけど、私も、あのように、互いの生き様を持ちつつ、一緒にワクワクできる。他の誰かの目的のために全力を出せるような人と、一緒に生きていきたいな、と思う。
今私は、1巻のルフィと同じような位置にいるんだ。きっとね。ほんなら!