売りたい人と買いたい人が身近になる、でも組織も必要だよね、ってハナシ。
Happy, Christmas! みんなのトナカイ、いおりんです。今日もソリが重いぜBaby!
最近は、TimeTicketというサービスでよく人と会っている。この前、別記事も書いたけど、昨日は、公式ブログでインタビューが掲載されている方とお会いしました。
簡単なタスクが商いとなるんだね。
このサービスがメディアで取り上げられていることもあり、有名になっているところを見ると、個人レベルで商売をするハードルがかなり下がっていることがわかる。
売られているチケットも様々だが、買う側はもちろん、売る側にとっても気軽なタスクが多いのが印象的。
- サッカーのリフティング100回、できるようにします。
- カフェをご一緒します。
これが、実際に売れてお金のやりとりが生まれていることに、時代の流れを感じるよね。
「売りたい人」と「買いたい人」が身近になっていきそうだね。
今後については、場所を提供するチケットが出てくるんじゃないかな、と思っている。Youtubeの動画を撮影する場所と機材を1時間1000円で、みたいなね。私たちのフットサルチームと、この試合上で対戦しませんか、とかもあるかもしれない。
こう考えると、「売りたい人」と、「買いたい人」が、どんどん身近になっていくんだろうね。仲介者が不要になっていく。
今までは、需要者と供給者の間に、仲介者がいないといけなかった。コンビニとかはそのおかげで便利な場所を築き上げているんだし。仲介者がいるおかげで、農家は、野菜を買いたい人に送ることができた。
でもこれからは、仲介者の代わりに、タイムチケットのような「仲介システム」が出てきて、それが需要者と供給者とを直接結びつける。農家は、コメを買いたい人に直接コメを売れる。
螺旋階段のような進歩。
昔はきっと、「村の掲示板」とかが、その役割だったんだよね、きっと。掲示板に「家を建てるから、木材を買います」とか貼って、それを見た人が木材を売る。そういう商売があったはずなんだよね。
「掲示板」が「インターネット」になっているかもしれないけど、きっとそういう、直接的な仕事のやりとりが増えていくんじゃないかな。ランサーズとかも、その流れに乗っているひとつだと思うんだよね。
そういう意味では、最新技術を使って原始的な方法に戻っていく。繰り返しというよりは、螺旋階段を上がるような進歩が見られて面白いね。
でも、大規模な仕事のための、大規模な組織はやっぱり必要。
でも、大規模なお仕事、たとえば、交通機関とかは、これじゃ制御できないよね。彼らが必要としているのは、「将」の集まりじゃなくて、「軍団」だから。
だから、これから労働というものが、どういう形になっていくかは楽しみなんだよね。1つの企業に勤める人がいなくなれば、逆に彼らが希少価値を持つわけじゃん。企業は、専業者を増やすために、労働環境を良くしていくのかな?謎だよー、これ。
戦国時代みたいになるのかな。兵士は、普段は他の作業をしながら、会社が徴兵すれば、軍団の一員となって、大規模な仕事もこなしていく、みたいな。
こういうの考えるの楽しーんだよなーぁ。未来、見えなさすぎて。ふふふ。