no-image

ツラくない仕事で稼ぐためにはどーすればいい?

稼げる仕事と楽しい仕事というのはなかなか両立しないものです。そんなハナシを多分します。


そもそも仕事とは、「誰かがやりたくないことをお金をもらってやる」というものです。仕事とは根本的に、「誰かがやりたくないこと」なのですね。

で、依頼主の「やりたくないレベル」が高ければ高いほど支払われるお金が多いので、稼げる仕事は基本的にツラいのです。

ただ、そのルールから外れるパターンというのも存在しております。


1つは「BtoC」と呼ばれるモノでありまして。お客さんに直接繋がっている部分というのは、「やりたくない」ではなく「やりたい」でお金を払ってくれるのですね。欲望にダイレクトに繋がる仕事は、その他の仕事とは根っこの性質が違うのです。

この仕事は、他の多くの仕事とは切り離したほうがいいです。多くの仕事は「誰かがやりたくないこと」「できないこと」を究めれば成り立ちますが、BtoCは違います。

BtoCでは「お客さんがお金を払いたくなること」に目を向けないといけません。たとえ難しいことでもお客さんがお金を払いたくないことなら成り立ちません。一方で、誰でも簡単にできるよーなことでも、多くの人がお金を払いたくなれば仕事になります(投げ銭なんかはわかりやすいですね)。

ここら辺は運の要素も絡んでくるので、BtoCはBtoBよりも戦略を練りづらいです。とにかく自分が良いと思うものをひたすら作りまくる「数撃ちゃ当たる戦法」が有効なのは、「人が何に金を払いたくなるかわからないから」ですね。2019年ごろになってタピオカにあれだけ多くの人がお金を払うと、誰が予想したでしょうか。

もちろん、この中で市場競争が働くので競争度合いによってはめちゃくちゃツラくはなりますが、うまくいけばBtoBでは考えられないようなリターンを軽負荷で得られます。「毎月少しメンテ作業をするだけで50万くらい入ってくるわ」みたいなことが発生します。

余談ですが、Googleくらいお金持ちになると、BtoCもかなり勝ちやすくなります。彼らはBtoCにおいて、「競合が枯れ果てるくらい投資(利益度外視)を続けて市場を食い荒らし、独占に近い状態になったところで利益をかっさらう」という戦法だからですね。YouTubeなんかはわかりやすいですね。


さて、一方で多くの人はBtoBと呼ばれる、「仕事人を相手にした仕事」をしているわけですが。

お客さんと仕事人の間に別の仕事人が入ってくると、「仕事=誰かがやりたくないこと」になります。「このお客様の『やりたい』を満たすとお金が入るけど、この部分はやりたくないなあ」というのがBtoBの始まりであり、存在理由ですから。

なので、BtoBにおける仕事は、本質的に「ツラいこと」になります。

ただ、Aさんにとってツライことが、Bさんにとっては楽しいことだったりもするので、たまに「この仕事、全然ツラくないわ」ということがあり得ます。が、これはレアです。多くの人がやりたい仕事は条件がツラくなりがち、というのは、「平成初期には成功者の代名詞だった弁護士や歯医者、ITエンジニアなどが、平成後期には軒並みキツイ仕事になっている」というのを見ればわかりやすいですね。

なので、BtoBをやる以上、「仕事は少なからずツラい」し、「稼げば稼ぐほどツラくなる」というのが付き纏います。これはもう仕方ないです。ちょっと前の日本では「年功序列」とか「バブル」とかのおかげで「ツラクないけどむっちゃ稼げるわ」というのがありましたが、今後の日本では考えづらいです。

なので、この「仕事とは本質的にツライもの」というところに目を向けた状態で「じゃ、どーやって幸せな仕事を見つけるの?」というのを考えないといけません。これは、「やりたくないレベルをどーやって薄めるか?」という問題に近いです。

1つはお金をもらう相手を増やすことで、「やりたくないレベル」を薄めること。「1人から月50万稼ぐ仕事」よりも「1000人から月500円稼ぐ仕事」のほうが、1人1人の「やりたくないレベル」が低いのでツラさも低減できるよね、というハナシです。

あと自動化、機械化などを駆使して、「やりたくないことを、感情を持たないモノに負担させて無かったことにすること」ですね。経理業務の自動化などが実現すれば、「ツライこと」が消滅してしまいます。牛車や動物実験などもコレで、まぁ、奴隷産業などもこれに近い発想ですね。

とはいえ、どちらも別の「やりたくないこと」が発生しがちです。仕事相手を増やせばその折衝が増えますし、機械化したらそのメンテナンスをする必要が出てきます。そこら辺との兼ね合いをうまく考えないと、「稼げるけどツライ」というのからは抜けられないでしょう。


オイラはストレス耐性が低い人間なので、「ツライこと」からは全力で逃げたいのですが、「仕事をしつつツライことから逃げる」となると、かなり難しいのですよね。対人能力も高くない(すぐストレスが溜まる)ので、かなり厳しい闘いです。

多分、今の稼ぎを維持しつつ「ツライことから全力で逃げる」となると、BtoCに移行していくのが良いのだろうなあ、と思いつつあります。よく大手コンサル会社の人とかが講演会とか開き始めますよね。あれって「BtoCのほうが成功すればツラくないから」なのですよね。

憶測ですけど、ホリエモンさんとかメンタリストDaiGoさんとかがYouTubeやら何やらをしているのも、「そっちのほうがツラくないから」なのですよね。彼らもコンサルとかしていますが、それよりもお客さんに直接、知識や何かを届けて対価をもらう方がラクなのですよ。

なぜなら、そこに「やりたくないこと」は存在しないからです。売り手は「これをしてあげたら喜ぶだろうな」をプレゼントする。お客さんはお金を払いたいから払う。それだけだからです。

そーなると、BtoBの仕事はBtoCへの足場作りくらいに思っておくのがいいのかもしれません。普段の仕事のストレスと折り合いをつけられる方なら別ですが、オイラはキツいもんはキツいので。

仕事人はよく「この仕事は時期によってはツライけど楽しいよ」と言いますが、オイラはこの「ツライ時期」というのが本当にツラくてイヤなのですよ。。人生から完全に撤廃したい。それがオイラの理想です。