近況 -転職2019-
たまにはこっちでも近況を書きましょう。
2019年7月に会社を辞めまして。その前に働いていた会社でオイラがやりたいことがなくなってしまったので、次の場所に行く時期かな、と思い転職しました。
で、2019年9月から新しい会社で働き始めました。
今度の会社は海外出身の方々が多く、公用語がほぼ英語です。とは言っても、日本語もある程度分かる方々が多いので、致命的な問題ではないのですが。
オイラはテキストコミュニケーションにおいては英語でも大丈夫ですが、音声になるととても厳しい。表現の幅がめちゃくちゃ狭いし、それ以上に何言ってるかわからないです。
とは言え、オイラの英語力は面接時点で伝えていますし、会社側もそれを了承の上でオイラを雇っているので、オイラはオイラの範囲でベストを尽くせばいいや、と楽観的に捉えています。
この会社に入った理由はいくつかあるのですが、この「英語に触れられる」というのはとても大きいです。
オイラは将来的に「どこでも働けるようになりたいなあ」と思っています。「日本にしか住めない」というのはリスクだと思っているので、非常時には海外を拠点にして生きていけるようにしておきたいのですね。
なので転職する前から、海外の企業で働いたり、あるいは海外に拠点を持つ日本企業で働いたりなどをしておきたいなあ、と思っていたのですが。
新しい会社では、日本にいながらに海外企業で働くかのような体験が得られるので、これはおトクだなあ、と思った次第です。うまくいけば英語を身につけられるし、そーでなくても「言葉がわからない会社で働いたことがある」という証明は心強いです。
執筆時点で入社して3ヶ月が過ぎた頃ですが、初期の頃に比べて英語を肌で感じ取る能力は向上しています。単語がわからなくても、なんとなくこんなことを言っているんだろうな、という当たりが徐々につけられるようになってきました。先日の忘年会でも、なんとなく英語での会話も成立していたので、想像通りの成果が得られています。
また、英語テキストを読み書きする速度もアップしていますね。今までは英語のニュースとか読むのが大変だったのですが、そこの疲労も軽くなってきました。また、英語でレビュー依頼を出すのとかも大分楽になってきました。
ログインボーナスだけでこんなにも英語能力があがっているので、この調子で英語環境に順応していけばいいですね。
またエンジニアとしての選択肢もさらに広がりそうだな、と思いました。この会社のエンジニアレベルが、入社時点のオイラのレベルよりも明らかに高かったので。
実際、オイラは「エンジニア」としての採用面接は落ちているのですよね。オイラはいわゆる「技術でリードする人間」ではないので。それは面接時点で伝えましたし、その上で「会社が求めているエンジニア像とは違うかもね」みたいな話をしているのですね)。
その上で、オイラは「エンジニアリングを手段として、組織や商品・サービスなどを改善していけたら楽しそうだなあと思っています。」とか話していたので、そーいうポジションを特別に用意していただいたのですね。エンジニアサポータみたいな。
つまり、「本来入れないレベルの会社に、ボーナスポイントで入社できる権利」を得たのですよ。そりゃー行使したほうがおトクだよね、と思って入社しました。
入社して3ヶ月も過ぎて無事、試用期間もクリアできました。当初の想定よりも活躍できたようで、面談でも評価していただけました。意訳すると「ちゃんと開発やそれに合わせた調整もできんじゃん!」みたいなことで、評価見直しも入って報酬がアップしました。それも想像以上に。。
オイラがなんとなく「多分、あと5年〜10年くらいすれば、このくらいの報酬もらえるようになるかな」みたいなとこに早くも届きつつあって、驚愕しています。もちろん嬉しいのですが、「この報酬に見合う成果をちゃんと出さねばならん……!」と、背筋が伸びる思いです。
とはいえ、オイラができることは「ベストを尽くすこと」でしかないので、やることは変わらないのですけどね。
この試用期間は必死にしがみつき続けた3ヶ月だったので、ようやく腰を据えて全体像を見渡せるかなあ、と思っています。楽しいことをたくさんしたいなあ。