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Stay Gold, Ponyboy.

他人の評価を「0点」からスタートさせている

今回は「私は多分、他人の評価が0点からはじめている」という話をします。

私の主観の話なので皆さんの役には立たない話です。


見知らぬ誰かと遭遇した時、知らない人と相対した時、皆さんは相手をどう見ていますか?

その人の見た目や声色などから色々なことを無意識のうちに評価していると思います。「髪の毛がボサボサ」「綺麗なスーツを着ている」「声のトーンが聞きやすい」「タバコくさい」などなど、さまざまな情報から瞬時に採点をしていることでしょう。

その採点結果が「第一印象」と呼ばれるものですね。

で、私はその時の採点の基準が「0点」からスタートするのですよ。なぜなら、基本的に「人間という生き物に期待していないから」です。なので、知らない人のことは「興味もないし、どうでもいい」という位置付けにおいているのです。


これは決して加点方式ということではないです。たとえば私の場合、「タバコを吸っている」と、とてつもなく減点します。スタートが0点なので、そこから減点されると「マイナスの値」になります。

まぁ主観なので数値自体に意味はないですが、だいたいマイナスになると「関わりたくない」と思って避けます。プラスの値だと「関わりたい」と「どっちでもいい」のどちらか、という感じですかね。

つまり、「0点から始まる」ということは、初対面時が「関わりたくない」と「どっちでもいい」の瀬戸際なのですよ。「君のことは興味ないけど迷惑ならさようなら」というスタンスなのですね。


多分、「いろんな人と関わりたい」とか思っている人って、採点のスタート時に「60点」とか「80点」とか高い点数からスタートしているのですよ。きっと人間が好きで、「人間だから+60点」みたいなボーナスが最初からついている。だから嫌なことがあっても、そうそうマイナスの値にはならない。

でも私はそのボーナスがない。むしろ人間という動物に対してあまり好感は抱いていないので、ボーナスなしの「0点スタート」なんですよね。

(シェアハウスに住んでいた頃とかは割と人に期待してボーナス点をつけていたんですが、「やっぱ人間は基本ろくでもねーな」「オイラあんまり人間好きじゃないんだな」ということに改めて気づいて、ボーナス点は廃止しました。)

(と、書くとシェアハウスどんなだったんだ、と思われるかもしれないですが、シェアハウス楽しかったし、今でも交流続けている人は良い人たちばかりです。)


以前、遊びで出会い系サイトを使った時もすぐやめちゃった理由の1つにも、「0点スタートだから」というのはある気がします。

「結婚」とか「恋人」とかって、この点数が極めて高くないとゲットできない称号なわけですよ。

で、多くの人は出会い系アプリを使ったり合コンとか街コンとか行ったりするときにもボーナス点が最初に加算されるのですよ。「この人は恋人なるかもしれないボーナス」とかもある気がします。

でも私はそーいう時も基本的に「0点スタート」なのですよ。そっから「結婚」や「恋人」に昇格するまで点数を稼ぐのって気が遠くなるほど長い。しかも私の友人にはすでに100点どころか10,000点とか稼いでいる友人たちがいるわけでして。「恋人になるかもしれないけど今はまだ40点くらいの人」よりも、「すでに10,000点の友人」といるほうが楽しいのです。

しかもデートって金がかかるので、そう考えると「割りに合わないな」とか思ってしまうわけです。

(完全に私の性格のせいなので、私とデートした女性方々がダメという話ではありません。私に出会い系適性がないだけです。)


ちなみに、「友達」になったときのボーナス点がやたら高い自覚があります。一定以上仲良くなると、一気に1,000点くらい付与されるので、その人がタバコを吸ってマイナス500点を付与されても余裕でプラス値だったりします。

なので、普段はタバコを吸う人を蛇蝎のごとく嫌いますが、私と仲の良い友人の中には普通にタバコを吸う人いるのはこの「友人ボーナス」のおかげですね。まぁ減点には変わりないのですがね。


ちなみに「0点スタート」の良いところとして、あんまり他人に失望しない、という点があげられます。最初から期待していないので、何か私の気にくわない行動をされても「やっぱな。」で終わるのですよ。これはお得です。

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