人を嫌いにならない、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。
私は基本的に人を嫌いになることがない。こーいうことを言うと周りからは「えぇーっ」などと驚かれることが多い。決して良い性格をしているわけじゃないので余計にそう思われるんだろうけれど、事実私はほとんど人を嫌いにならない。
苦手な人はもちろん存在する。ただし別に嫌いなんじゃなくて、「なんとなく接するのが苦手」というだけだ。別れたての元カレor元カノのような。別に嫌いになったわけじゃなくって、ただなんとなく居辛い気がしているだけさ、みたいな。
だから、誰かが誰かの事を嫌っているハナシを聞くと「すげーな、そんなにも人を嫌いになれるのか」と驚くことが多い。
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もちろん、私も立派な人間には程遠いから割と簡単にイラッとするし、一時的に誰かの事を嫌いになることだってある。でも、それが長続きしないんだよね。イラッとした出来事なんて5秒後にはどーでもよくなってるし、誰かの事を嫌いになっても一晩寝ればどーでもよくなる。よっっぽどのことじゃない限り、「嫌い」って感情は一晩以上続かない。
社会人時代、私に「1ヶ月残業200時間越え」を数ヶ月強要した上司のことだって、甘言で私を労働地獄に追いやろうとしたお客さんだって、私は全然嫌っていない。当時は恨み辛みがあったかもしれないけど、今では全然嫌っていない。なかなか信じてもらえないけれどこれは本当だ。
でも、誰かのハナシを聞いていると、大抵「あいつマジ嫌い」みたいな人がいる。それこそ元カノだったり元友人だったり家族だったり。20歳を越えてまだそんなに人を嫌いになることがあるのか、と純粋に感心する。そのエネルギーを上手く使って仕事を成功させてる人すらいるし、ね。
私は人を嫌いにならない分、「なにくそ!」とか「あいつなんかに負けるか!」とかそーいうエネルギーも発生しない。憎しみのエネルギーは何よりも強いって織田信長も言ってたし。いや、言ってないかも。
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基本的に、「好き」も「嫌い」も時間によって風化していくものなんだよな、きっと。私は「嫌い」の風化速度が尋常じゃないだけで。
ばいびー☆