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Stay Gold, Ponyboy.

ただの成功体験じゃなくて、あなたが「うっひょー」となる成功体験こそが大事、ってハナシ。

まいど、いおりんでござい。長らくのんべんだらりとしてました。明日、明後日くらいから本気になります。

さて。

仕事のやりがいに関するハナシとして、「成功体験が得られるか」というモノがあるよね。まぁ簡単なハナシ、「小さい成功体験でも積み重ねると楽しい」とか「困難の先に巨大な成功があると頑張れる」とかそーいうハナシだ。

この「成功体験」、実は「種類」とか「質」がある。よく成功体験は大小で語られるけれども、実は質によっては、「めちゃんこ嬉しい成功」とか「なんかむなしい成功」とかが存在し得る。

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数値に表せること以外は全部そうなんだけれども、ただ「成功」と言っても色んなベクトルがある。

私で言えば、私はIT屋だけれども、社会インフラシステム…例えば航空システムのような、「超大多数に影響を与える仕事」というモノに対しては、「嬉しい成功」を感じることができないことが分かっている。「大仕事を成功させた嬉しさ」があるのは間違いないけれども、どちらかというと「爆弾処理に成功した」というような、安堵感に近い成功体験になってしまう。

それよりも、規模は小さいけれども、誰かの個人ホームページ作ったり、1個人の業務を安定させるためのシステムを作って導入したりとか、そーいうことをして、その人から「ありがとう」と言って頂ける。それのほうがずーっと「嬉しい成功体験」だ。「こちらこそっ!」って笑って言える。

もちろんこんなの人によって違うから、誰かさんは航空システム導入プロジェクトを成功させて「キターーーー!!」って思っていると思う。「誰かの個人ホームぺージを作るくらいなら日本に名をとどろかせる巨大メディアを運営してやる」と思う人も多いだろうし。

問題は、誰かが嬉々として話している成功体験が、あなたにとって嬉しい成功体験とは限らないってこと。

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私はベンチャーにいた頃にいくつかの成功体験を得ることができた。開発したシステムが日本全国レベルに導入されたこともある。それでも、私にとっては小さい1店舗の店長さんに「ありがとうございます!」と言われたことのほうがずーーーっと嬉しかった。

あなたが今まで生きてきた人生の中で、どーいう時に「うっひょーー」と感じたのか。それを常に心にとめておくと、いーかもしれませんよ。

ばいびー☆

曇ってますが、西表島のマングローブ林。
曇ってますが、西表島のマングローブ林。

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