無視できるコミュニケーションの導入と浸透は生産性においてとっても重要ってハナシ。
まいど、イオリンでござい。
イオリンはリモートワークを推している。私のようなITワーカーは、オフィスや会議室に集まる必要性が低いうえにコストも高いため、オフィスや会議室に集まるよりも、それぞれ離れたところにいてコミュニケーションをとれるようにしたほうが良いと思うんだけどな。
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さて。
リモートワークを推しているのと同時に私は「テキスト主体のコミュニケーション」も推している。もう少し言えば、「無視可能なツールによるコミュニケーション」だ。
クリエイティブな作業には「集中力」が必要だ。誰かと話しながら進めるのも大事だけれど、同じくらい1人で閉じこもってアイデアを詰めたり制作作業を進めたりする時間、というのも大事だよ。それはどんなに協調性が大事な仕事だとしても一緒だと私は思う。
例えば話し合うにおいても、その前に個々人で考えを詰めておくことは必要だ。ブレインストーミングをするならば、あらかじめアイデア出しは個人で出せるだけ出しておいて、集まったときにはすぐに互いのアイデアから刺激を受けることができる状態にしておくのが望ましい。
そのためにも、孤独な集中力というものは日常の業務で必要になる。
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ところがぎっちょん。
昨今の職場では、その集中力を中断させるようなイベントが多い。リモートワークの第一人者である37シグナルズの代表ジェイソン・フリード氏は「Manager & Meeting」が特に酷いと言っている 1。Managerに話しかけられたり、多くのMeetingに招集されることで、集中力がその度分断されてしまうわけだ。
Managerの確認やMeetingそのものが完全に無駄だと切り捨てるわけじゃないけれども、効率が悪過ぎる。その度に私たちはまた、0から集中し直さないといけない。そして、50%くらい集中力が高まったあたりで、電話がかかってきたりする。これでは孤独な集中力が得られない。
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だからこそ、高い集中状態の際には無視できるようなコミュニケーション方法を主体にすべきなんだ。週初の全体ミーティングをチャットツールでの議論にしたり、課題提示して各々が好きなタイミングで意見を交換できるようにしたり、といった工夫を凝らすことで、集中力のマネジメントを容易にすべきだ。
(前述のジェイソン・フリード氏は、「そんなミーティング、一回なくしてみよう。案外大丈夫なはずだ。」と提案している。)
そのための方法として、「テキストツール」はとっても有用だと思う。無視可能なツールにすることで、集中したいときは通知を切ってイヤフォンをつけて、孤独な集中力を手に出来る環境にすべきだ。
もちろん、テキストツールを使えばいいというわけでもない。「無視可能なツール」というのが大事だ。だから、「せっかくチャットを投げたのに無視するなよ!」みたいな状態になっちゃあダメでさ。
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まぁほんっとーに急ぎの時もあるだろうし、その際は電話でもいいと思う。でも、それも無視されても仕方がないという状態にしておくべきだと私は思う。
本来ならチャットとかで「ちょっと○○の件で問題が起きて緊急で話したいから都合ついたら電話うれぴー」みたいなことを伝えて、そこから電話だと思う。相手の状態も知らずにいきなり電話かけて「何で出ないんだ」ってそんな暴力的な会話ねーよな。
(逆に言えば、しっかり順序と用途を考えれば電話のほうがチャットより有用なことも多い。それは後日書く。)
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誰かが言っていたけれど、「電話」ってのはいくつか利点もあるけれど、「それしか手段がなかったから」という状態だったからこそオフィスに広まったと私は思っている。あんなに暴力的なコミュニケーションツール、気心知れた家族と以外では使いこなすことも難しいと思う。
今でもすぐに「集まって!」とか「電話で!」とか言う人が多いけれども、初めての仕事の最初期でもない限りは、基本的にはチャットで済ませる内容がほとんど、のはずだよ。
ばいびー☆