文章の長さと使う言葉の難解さの関係のハナシ。
2016-01-20
まいど、いおりんでござい。
私のブログにおけるマイルールとして、「大体、3行以内で段落を区切る」というものがある。
これは昔どこかのブログで見たルールなんだけれど、実際「大体、3行以内で段落分けされた文章は読みやすい」というのは当たりだろーな、と感じて自分のルールにした。
まー、スマホとかタブレットとか考えると「3行って何?」って感じだけれど、とにかく自分のPCで見て3行を越える文章は「冗長」なんじゃないかと。
でも最近思うのは、一段落で許される文章量って、その文章内で使う言葉の難しさに影響するなー、と。使う言葉をカンタンにしていけば、案外と長い段落でもスイスイーっと読むことができるんじゃないかな。
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実際、私もエントリを書く中で「3行以内だから、『欲しいものを提供』を『価値を提供』に変えよう」みたいに考えることがある。でも、「欲しいもの」よりも「価値」のほうが、ちょっと難しいじゃん。頭の中で変換がいるでしょ?文字数、文章量は減っているけれど、頭に対する負担は大きくなっちゃってる。
結局、行数制限を守ろうとした結果、なんか読むのが大変な文章ができ上がっちゃう。これって本末転倒だよね。
だから最近は、こーいう「文章を難解化させることで文章量を減らす」っていうのは避けたほうがいーかもね、って考えてる。論文みたいに「A43枚以内に収めて!」とかそーいう制限はないんだからネ。
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よく「文章は書けば書くだけ、上手くなる」と言うけれど、こーいう反省をして、頭で「どーすりゃいーか」を考えれば、上手くなっていくと思う。
逆に、そーいうことを頭で考えずに書き続けていたり、聞きかじったテクニックを使うだけだと、どんだけ書いても上手くはなんないんじゃないかな。
ばいびー☆