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Stay Gold, Ponyboy.

高級店を定期的に訪れて自分を刺激するハナシ。

まいど、いおりんでござい。実は仕事の関係で12月は東京にいることが多いです。今は新宿にいるんだけど、毎度毎度「人多すぎるでしょ…」って思っちゃうね。

私は、新宿に行くと頻繁に伊勢丹へ行きます。新宿には「ISETAN MEN’S」っていう、男性専用店で構成された伊勢丹があるんだよね。1階〜8階までずーーっと男性向けの高級店が並んでる。

ISETAN MEN’Sの8階には、私の大好きなオーディオメーカー「NuForce」の製品を取り扱っているお店がある。ここは高級店の中でも手が届くレベルのオーディオ機器が売っているのでよく行っている。家電量販店とは違う、気品溢れるオーディオシステムは味わい深いものがあるね。

新宿ISETAN MEN'Sのオーディオコーナー。贅沢。
新宿ISETAN MEN’Sのオーディオコーナー。贅沢。

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さて。

伊勢丹は高級店がずらーっと並んでいるんだけれど、やっぱり高級店だけあってクオリティがめっちゃ高いんだよね。アクセサリーや衣服が大半を占めるけれど、どの服も高級感が漂う。カジュアルな服も気品があったり先鋭的なデザインしていたり。スーツなんて本当かっこよすぎて、「やっぱスーツってこーだよな…」って思ってしまう。

本当にかっこいいスーツを見ると、「スーツって誰も彼もが着るモノじゃないよな」って改めて感じるよ。紳士淑女が着ないと映えない。簡単に誰も彼もが着ていい服じゃないと思うんだよ。スーツって。着るんだったらかっこよく着ないと。

もちろん、今の私も、スーツを着るに値するよーな立ち振る舞いは出来ていないと思うし。そんな状態で形骸化した没個性的なスーツなんて着たくないね。

関連: 私が着たいスーツは一流のスーツやお洒落なスーツであって、没個性的なスーツは着たくない、ってハナシ。 | イオリン手記

でも、いつかはちゃんと紳士的な立ち振る舞いもできるよーになって、そーいう状態で一流のスーツを着れるような人間になりたい。伊勢丹に来る度、「私もいつか、こーいうスーツが似合う男になってやる」って感じる。

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伊勢丹に来ると、いっつも「私もいつかは一流の人間になってやる!」っていう刺激を頂けるんだよね。それが心地よくて定期的に行っているんだよ、私。

当たり前だけど、一流のスーツはめっちゃ高い。伊勢丹に売っているスーツはジャケットだけで20万30万は当たり前。気軽にジャケット試着して、ふと値段を店員に聞いたら100万円だって言われることだってある 1。一式揃えるのにどれくらいかかるのか…。今の私からすると気が遠くなるような値段なんだよ、どれもこれも。

でも、一流のスーツにはその価値があると私は考えている。一流の人間であり、一流の紳士であることの証がこのスーツなんだと思うからね。少なくとも今の私は全然一流じゃない。だから一流のスーツを着るに値しない。でも、いつかは絶対着こなしたい。

伊勢丹はこーやって、現状に満足できていない自分を強烈に気付かせてくれる。「お前、もっと稼いで、一流の人間になって、ここで楽しく紳士的なショッピングを嗜める人間になれよ!」って言ってくれるんだよね。それがすごい好き。私に努力するための燃料をくれる。

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私は自然回帰的な考え方も好きだけれど、それと同じくらいかそれ以上に資本主義における上昇志向もある人間なんだと思う。でも、怠ける癖の強い人間だから油断すると「今のままでよくない?」とか考えちゃう。

だから高級店に行ったり、成功者の映画を観たりして、「私ももっと頑張って一流の人間になろう!」って刺激を頂くんだよね。高級店に行くと、否が応でも「自分はココに相応しい人間ではない」って思い知らされる。そこで感じる悔しさを、努力するための燃料にするんだよ。「俺、こっちの生活もしたい!だから頑張る!」

自然と一緒に質素に生きるのもしたいんだけど、同じくらい、紳士的なスーツを着てオーディオルームで音楽を聞きながらソファでうたた寝するような生活がしたい。コーラでも飲みながらね。

ばいびー☆

奈良公園の紅葉。ここは常緑樹もあるから気をつけような。
奈良公園の紅葉。ここは常緑樹もあるから気をつけような。

Notes:

  1. 思わず吹き出しそうになるのをこらえて「うむ、そうかね。」みたいな感じで振る舞っています。

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