文章力をあげることは生産性の高い仕事のために必要不可欠、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。知り合いのイベントに参加するために長野へ行ってきました。
長野はいちいち、良い景色が広がっていて「あぁっ!なんて良いところ!」って思ってしまいます。多分、山あり谷あり広野あり、という自然のスケールがでかい場所が好きなんでしょうね、私。
まぁ三重県も好きだったので、自然があるだけで満足しているのかもしれません。
さて。
今、「考える技術 書く技術」という本を読みはじめている。マッキンゼーのお偉いさんが書いたタイトル通りの本なんだけれど、とても面白そう。新しい知見あり、今までの復習あり、という感じで、私の思考技術と執筆技術が向上できそうで嬉しい限り。
今日はそんな「文章力」のハナシ。
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文章力って油断すると蔑ろにしがちなんだけれど、お仕事をする上でとっても重要なことなんだよね。
最近はメールとかメッセンジャー 1とかでお仕事上のコミュニケーションをすることが多くなってきたでしょ。私も仕事上のコミュニケーションはほとんど文章で行っているんだけれど、ここで「文章力」っていうのが超重要なの。
なぜなら、文章力は文章コミュニケーションにおける「速度」「正確性」にめちゃめちゃ影響を与えるから。
文章力がないと、そもそも文章によるコミュニケーションがまともに行えない場合があるんだよね。丁寧なメールをもらったんだけど、結局コレって何が言いたいの?みたいになってしまう。
逆に、文章力があると、とっても質の高い文章コミュニケーションを行うことができる。時にソレは、対話コミュニケーションに勝るんだよネ。
例えば文章力の高い人のメールは、見た瞬間に「用件」「概要」が把握できてしまう。文章力のある人の文章は整理されているため、既に整理された情報として受け取ることができる。一瞬で整理された情報が頭に入るので、コミュニケーションがとてもスムーズになるんだよ。
私は仕事上のコミュニケーションは極力、文章ベースで行いたいと思っているので、そんな自分にとって文章力という能力はとっても重要なのでございマス。
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私は「お仕事」という場面に限定したとき、多くの場合は電話よりも文章ベースのほうが良いと思ってる。
まず、電話には「時間的束縛がある」という特徴があるでしょ。電話で会話するためには、今までの作業を中断して、電話に集中力を注ぐ必要がある。その時点で私としては避けたいことなんだよね。
さらに、電話で何かの説明や報告をしようとする人もいるけれど、これも時間の無駄でしかない。なぜなら、電話での説明なんて、ほとんど非論理的でまとまりがないからデス。口頭で準備なしに論理的な説明ができる人なんてほとんどいないです。私だってできないヨ。
よく、「電話じゃないと空気が伝わらない」っていうけれど、電話じゃ空気なんて伝わんないヨ。顔も振るまいも見えないツールで伝えられる空気なんて高が知れてます。
私にとって電話は、「時間を無駄にする可能性が高いツール」なんです。非論理的な説明を延々と聞かされるのとか、本当に避けたい。その間は何も仕事ができないし。無駄すぎる。
電話が効果的な場合というのは、「単純なor共通認識を既に持っている話題において、連続した決断が必要な場合」くらいなんじゃないかな。例えば、「新しいスマートフォンを買いたいけどどれが良いのか」を決めるハナシとか。
(ちなみにイオリンは、この「電話が効果的な場合」に対しても、互いに文章力があればメッセンジャで良いと思ってる。そのため、イオリンは電話を持ち歩いていないです。)
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あと、もう一つ電話が効果的な場合があるとすれば、「どちらか一方or双方の文章力が著しく低い場合」だと思う。ただ、この場合はもう、「生産性の高いコミュニケーション」自体がとっても難しい。先述のように多くの場合、電話によるお仕事のコミュニケーションは生産性が低いので。
「文章力が低い人」は、まず文章力をあげることに注力したほうが良いと私は思う。それだけで仕事の生産性は著しく上がるからネ。
ばいびー☆
Notes:
- LINEとかFacebookメッセンジャーとか。 ↩