毎日の勉強で「昨日はやらなかったから、今日は2日分やろう」という発想は危険な件
これは、今までの技術レポートとは少し違うんですけど、書き留めておく価値のあるレポートだなぁ、と思ったので、書いておきます。
結論
タイトルですでに言っているんですが、改めて。
毎日の勉強においてよく行われる、「昨日はやらなかったから、今日は2日分やろう」とかいう発想は止めたほうが良いと思います。
コツコツタスクの存在
英語とか、資格とかの勉強って、「毎日コツコツ勉強すること」が大事って言われていますよね。僕もちょうど、英語の勉強や、あとアイデアマラソンっていう発想法を試しているので、「毎日コツコツしなければいけないタスク」が増えてきています。
でも、毎日コツコツするのって難しいですよね。仕事の忙しさとかでつい、忘れてしまいがち。
そんなときに、こんなふうに思いませんか?
「あぁ、やってしまった。昨日やってない。今日、昨日の分も含めて多めにやろう」
って。
僕もこういうことをやってきました。「昨日、英語の勉強しわすれた!今日は倍の時間やろう!」って。
でもこれって、めっちゃ危険な考え方だと思いました。
「昨日の分もやろう」はなんで危険?
「昨日の分もカバーしてやれば、ある程度は不足分もカバーできるから良いんじゃない?」
こう考える人もいると思います。というか僕がこういう考え方でした。むしろその爆発力を利用すれば、いつもよりも、もっともっと勉強できるんじゃない?って。
でも、これって「習慣にする」という目的を考えると、意味をなさないと思うんです。そして、コツコツタスクは、この「習慣にする」ということがとっても大事!
「昨日の分もやる」と、なんか失敗が解消されるように思える。
これがめっさ危険だと思うんです。
昨日の分もやることで、「あー、良かった。失敗分カバーできたわ」って思い込んでしまう。習慣という面では全くカバーできていないのに。
そして、こういう考え方をしてしまうと、「次に失敗してもカバーできる」とどこかで考えてしまう。この考え方をすると、ほとんどのケースで習慣にはなりません。
習慣づけのためには、とにかく毎日やる。
勉強と言った、「生活に必要不可欠ではない何か」を習慣にするためには、とにかく毎日やることが大事だと思います。よく世間でも言われています。
そして、「昨日の分を今日もやろう」は、「毎日やる」ということを致命的に妨げる考え方です。
皆さん、諦めて、やりましょう。
…ここで「こうすれば良いよ」って言えればいいんですが、さっき思ったので…(笑)。