「楽しくて仕方がない」自分を思い出して、ってハナシ 〜いきものがかりのライブを観て〜
まいど、いおりんでござい〜。
先日、いきものがかりさんのライブに行ってきた。
これ: いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~
私、いきものがかりが大好きなんですよ。楽曲は歌詞もサウンドも親切で分かりやすい。吉岡聖恵サン(ボーカル)の歌声は私好みのパワフルでパッカーン!!とした声だし、水野良樹さん(ギター、リーダー)のソロはクソかっこいいし、山下穂尊さん(ギター、ハープ)のソロもやっぱかっちょいい。
ただ、何よりもいきものがかりサンって、楽しそうに活動してるのが本当大好き。
今回、生で見たけれど、吉岡さんは基本動き回って走り回って全身で音楽を楽しんでいるし、水野さんや山下さんも、演奏しながら笑みが思わずこぼれているシーンとかあって、全員ホント楽しそうだった。「この人たち、音楽はほんと大好きで、楽しくて仕方ないんだな!」感がヒシヒシと伝わってきて、こっちまで楽しくて仕方がなかった。
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皆さん、仕事しているとき、「楽しくて仕方がない」っていうシーンはありますか?楽しくて楽しくて、思わず「ふふっ」とか「あはっ」とか笑いがこぼれたり、体が動き出しちゃったりとか、ありますか?
この「楽しくて仕方がない」という状態は生きる上でとーっても重要なことだと思うんだよね。もう、「楽しくて仕方がない」という瞬間を積み重ねるためだけに私は生きていると言っても過言じゃないね。私が我慢するのは、その先に「楽しくて仕方がない」が待っているんじゃないか、と期待しているときだけ。
さらに、「楽しくて仕方がない」っていう時って、自分が想像する以上のパワーを発揮できるときだと思うんだよね。今やっていることに夢中だから、ずっと集中できるし、「どーすればもっと楽しくできるか」を追い求め続けられるでしょ。止めるのがもったいない、って思えるほどになるんだよ。その時、自分は奇跡のような瞬間を生み出せる気がするよね。
参考: 漫画「GIANT KILLING」に学ぶ、楽しむことのパワーについてのハナシ。
どんなに頑張っても、「楽しくて仕方がない」って思って突っ走っている人には全然敵わないんだよ。楽しんでいる人のほうがすごいパワーを生み出しているし、楽しんでいる人のほうが、より多くの人を良い気分にさせられるんだからね。
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私は、仕事・労働についても、「楽しくて仕方がない人」が増えたほうが、絶対に良いと思っている。だから、現在の就活生の多くが、「どの会社に行ったほうが楽しそうか」とか「どーいう生き方をしたほうが楽しそうか」を蔑ろにして、会社の理念だとか、エントリーシートや面接の仕方だとか、そーいうのを重視しているのが勿体なくて仕方がない。
テレビで楽しそうに唄ういきものがかりサンとか、楽しそうに野球をするイチローさんとか、楽しそうに漫才する中川家を見て、「私も、あーいう人たちのように笑って楽しんで生きていきたい」って思わないのかな、と本当に不思議に思う。毎日、仕事も楽しくて仕方がない、思わず笑けてくるような人生を選んでみたくないのかな。
もし何か「これ楽しくて仕方がないんだけどなー」思ってたとして、「でも私には才能がないから」なんて思っているんだとしたら、本当にもったいない。だって、「楽しくて仕方がない」って思える時点で、才能に満ちあふれてるでしょ。のめり込んだら誰よりも追求できるんだから。
あなたが今、得意なことはほとんど、あなたが昔「楽しくて仕方がなかったもの」のはずだよ。
ばいびー☆