いびつなリンゴ 2/2

前編「いびつなリンゴ 1/2」の続きです。

昔はよく「優しくする」というのを心掛けていたのですが、
最近では、逆に「優しくする」を意識しないように心掛けています。
「優しくするため」に行動するのではなく、ただ「俺がやりたいから」行動しています。

「相手のため」に行動するのは凄い気持ち良いことです。
自分が良い人間のように見えてきますし、感謝してくれるとそれだけで幸せになります。
でも、「相手のため」に行動すると、相手に見返りを要求してしまいます。

「やってあげたのに、なぜ怒るんだ」
「ありがとうも言ってくれないのか」

そうじゃなくて、自分を主体に置いて、「やってあげないと俺が嫌な気分になる」といった
気持ちで行動していくと、相手に見返りを求める気持ちがなくなります。
「あー、やってあげてスッキリ!」っていう気持ちになれるんです。

こう考えてから、随分と生きやすくなったかなぁ、と思います。

そんな今でも、「相手のため」を使うことがあります。
それは自分を偽るときです。

「これをやるのは、あの人のためだから」
「俺はあいつのことを思って、こうするんだ」

一番酷い使い方ですね。文字にすると痛感しますね。

「相手のためを思って」という言葉で自分を偽って行動を選択しているけど、
実際は僕自身がやりたかった(or やりたくなかった)だけだった、というパターンです。

何らかの事情で自分を主体に置きたくないとき、「相手のため」というのは
非常に都合が良いんですね。それだけで自分が正義になれます。

この使い方が一番酷いのは重々承知してるんですが、
臆病な自分が情けないです。
こういう自分の嫌な部分をなくしていきたいんですが、まだまだですね。精進します。

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二つに割ったリンゴの歌詞に始まり、ブログ記事も二つに分かれているこの構成、
個人的に気に入っているんですがどうですか?