本当は怖い「成長できる」という言葉のハナシ。

まいど、いおりんでござい。

そろそろ新卒の就活が始まりますね。私が大学時代に知りあった後輩の最後の世代 1が就活をはじめようとしています。もしかしたら、私が新卒就活に関心を寄せる最後になるかも?ならないかも。

私なりに彼ら彼女らの手助けはしたいなぁ、と思うんだけど、そういうときって大抵偉そうに語って、自分の虚栄心を満たしたいだけだからね。求められたときだけにして、虚栄心はこのブログで満たそうと思う。

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さて、今回は「成長」について語ろうと思う。就活における頻出キーワードですね。

「成長」っていうキーワードは色んな企業が使うんだけど、使い方が如何せん雑だからね。しっかり頭で考えておかないと翻弄されちゃうんだよ。私も多分されていた。

成長に関して考えるべきことは、「自分はどういう方向で成長したいのか」というところ。ここを切り落として考えちゃっている人はほんと多い。企業説明会とか就活セミナーでも、「成長の方向性」について語る人はほとんどいないと思う。

「自分がどの方向に成長したいのか」ということをしっかり考えていないとホント危ない。ただ辛いだけのことを「でも成長できるから…」って無理しちゃうことは多い。頑張り屋さんほど無理しちゃう。人間なんて何やっても何かしら成長できちゃうんだから、成長できることを全部やろうと思っちゃうと、しょーもないこともやる羽目になっちゃう。

成長至上主義はよく見かけるけど、「その成長は別に私は欲してないな」っていうところを見極められるようにならないとホント危ない。

関連記事: 「成長」ってなによ?ってハナシ

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成長の方向性って何?って思うときは、自分がなりたい人物像を思い描くといいよ。

・責任ある仕事をバリバリやっている自分。
・仕事はそこそこだけど、休日になると旅行とか行きまくっている自分。
・色んな飲み屋やBARを知っていて大人な雰囲気のある自分。
・異性にモテる自分。
・結婚して専業主婦な自分。
・所ジョージみたいな自分 2

こういう成りたい自分像が出てくれば、そのために自分が成長しなくてもいい方向が見えてくる。

・多少キツくても乗り越えられる根性。
・相手が大手企業でも対等に渡りあえる交渉術。
・相手がローカル企業のおじいちゃんでも仲良くなれる交渉術。
・多忙でも休日をしっかり作れる仕事管理術。
・宴会芸・ゴルフの腕・etc…

成長すべき方向は分からなくても、成長しなくてもいい方向が分かればGOODだね。「楽しくなくて成長したくもないこと」はやらなくていいんだから、やらない方向に努力できる。

また、人によって好きな成長の仕方ってのもある。誰でも同じことすれば同じように成長できるような単純な生き物じゃないんだよね、人間って。

・整えられた環境で整えられた研修制度と道筋があれば成長できるのか。
・まったく整備されていない環境にいきなり放り込まれたほうが成長できるのか。
・どんな環境でも勝手に成長できちゃうのか。

ここの案配 3を考えれば、自分が行ったほうがいいであろう企業が見えてくる。「整備されていないとこが良い」のに、研修制度バリバリなとこに行ったら甘えちゃってあまり成長しないかもしれない、という風に。

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私の話をすると、私は「シリを叩かれないと成長できない」という人間だったのでITベンチャーに行きました。でも、どう成長したいのかを曖昧にさせていたので、仕事ばっかになっちゃって、色々ぐっちゃぐっちゃになりました。

改めて「私ってどうなりたいの?」って考えたところ、「仕事バリバリ人間には別になりたくないな」「楽しみながら取り組むことで成長したいんだな」ということを見つけて、今はその方向に貪欲に生きています。

なんつって。ばいちゃ。

一応ゴルフも成長しました、いおりん。

一応ゴルフも成長しました、いおりん。

Notes:

  1. 私が卒業する年に研究室に入ってきた子たち。
  2. 誰か具体的な人を思い浮かべると分かりやすい。ただ、心酔しすぎると自分の幅が狭まるので注意。
  3. こういったことは0か1かで考えちゃダメ。「多少yes」とか「結構no」とかでいいから、レベルで考えたほうがいい。0でも1でもないかもしれないからね。