1歩だけ前の目標

スガシカオさんの「Progress」と、MCについて紹介します。

例えば僕なんかだとアルバム、それからまぁ受験生だと受験っていう、すごい大きな目標があって。
いきなりその目標に向かってこう、なんでもすぐダッシュすれば届くっていうものでもなくて。
「あと一歩前へ」っていうこと。
一歩ずつ前進していけば絶対ゴールより遠くにはならなくて、少しずつ近づいていく。

ap bank fesでのスガシカオさんのMCより

ずっと探していた理想の自分ってもうちょっとカッコよかったけど
僕が歩いてきた日々と道のりを本当は”ジブン”って言うらしい

世界中に溢れているため息と
君と僕の甘酸っぱい挫折に捧ぐ
「あと一歩だけ前に進もう」

Progress / スガシカオ

生活していると、自分よりも遥かに優れているように見える人が現れたりしますよね。
たとえば、凄い機械をそろえて仕事をしている人だとか、自分とは全く違う、
刺激的な人生を送っている人だとか、お洒落な服装をしている人だとか。

そういう人を見ると、僕らは「凄いな」という尊敬の気持ちと、
「あんな風になりたいな」っていう憧れの気持ちが生まれると思うんです。

でもそういう憧れの存在が大きすぎると、どうすれば良いのか分からなくなりますよね。
その結果、すごい道具をそろえてみたり、すごそうなものを読んでみたり。

自分もすごい存在になるためには、他の人と同じようではダメだ、なんて思って、
いきなり大ジャンプしたくなります。

「そうしないとすごい人になれないのでは」
「すごい人はみんな大ジャンプしてるはずだ」
「じゃあ自分も大ジャンプしないといけない」

でも、いきなり大ジャンプしようとしても、なかなかすごい人にはなれません。
なれるのはせいぜい、「すごそうに見える人」だと思います。

「すごそうに見える人」って
ものすごい辛い立ち位置だと僕は思います。

周りからは、「すごい人」だと思われてしまい、それだけの期待を背負わされます。
でも、一生懸命背伸びしてるだけだから、期待に答えるだけの能力はまだありません。

そしてその結果、答えられないと「期待外れ」「見掛け倒し」などといった
悪いレッテルをペタペタと貼られてしまいます。

「すごそうに見える人」になると、頼られたり尊敬されたりして、
凄い気分は良くなるのも事実ですが、分不相応な期待は、
そのまま大きな失望に繋がってしまいます。
やっぱり、無理に大ジャンプしようとせず、1歩ずつ進んでいくことが大事だと思います。
いきなり、尊敬するすごい人を目標に掲げるのも良いとは思いますが、
まずは、自分よりちょっと上のランクを目標にしてみてはどうでしょう。

そうやってちょっと自分をランクアップさせ、そしたらまた1歩前の目標を見つける。
それを続けていけば、ちゃんとした「すごい人」になれるんじゃないかなぁ、
なーんて思います。

ちょっとバーっと書いてしまいましたが、
どこかワンフレーズだけでも読んでる人の心に響いて、
ちょっと考えてくれたりしたら幸いです。ではでは。