誰かに何かを伝えるためには、あなたが持っている情報や体験を「メッセージ化」しないといけない、ってハナシ。
まいど、いおりんでござい。これを書いている時は熊本で連続大地震が起きている時期です。熊本の皆様の無事と幸せを切に願います。
さて。
世の中には面白い体験をしている人がいっぱいいる。
クラウドファウンディング…言わば他人からの投資だけで世界一周を成し遂げる人がいたり、IT系の一流企業を辞めてタイ古式マッサージを学んで生きている人がいたり、福島原発で被害を受けた地域の復興を目指すボランティアのおっちゃん集団がいたり。
まー色々いるわけです。あなたの周りにも「こいつの人生、おもろいやっちゃな!」みたいな人いると思う。
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一方、2016年現在、もはやインターネット環境とパソコン…もしくはスマートフォンさえあれば、誰でも自分から発信することができる。「note」や「はてな」「Youtube」などのサービスを使えば誰でも簡単に自分のメディアを持つことができる。
この変化はインターネットに大きな変化をもたらした。プロブロガーやYoutuberと呼ばれる肩書きが登場したように、「個人が情報を発信するメディアが脚光を浴びる時代」がやってきたわけだ。
昔はどんなに特異な人生を送っている人であっても、新聞やテレビ、雑誌などの大規模かつ権威を持った「マスメディア」に取り上げられるか、自分自身が権威を持った存在にならなければ、誰の目にも触れることはなかった。
ところがぎっちょん、権威のない個人であっても、自分の力でインターネットを使ってメディアを持つことができる時代がきた。やり方はどーあれ、イケダハヤト氏、はあちゅう氏、ちきりん氏などは「個人によるメディア」の代表格だ。このブログだって、イオリンによるメディアだ。
多くの人が「自分の体験・情報をリソースとしてメディアを運営できる」「自分の思いを世の中に伝えるためのメディアを持つ」と夢見る時代がきた。
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でも、あくまで「個人がメディアが運営できる枠組みができた」というだけだ。決して、その枠組みを使えば誰もがメッセージを伝えられるようになるというわけじゃない。
メッセージを伝えたい人に向けてしっかり伝えるためには、伝える努力をしなければいけない。あなたの持っている情報を「メッセージ化」しないといけないわけだ。
自分のメディアを持っているにも関わらず「上手く物事を伝えられない」っていう人たちは、伝える努力が足りないわけだ。ただ情報がこぼれ落ちているだけの文章・メディアでは、人の心には伝わらない。色んなテクニックを使って情報をメッセージ化し、みんなの心に引っかかるようにしないといけないわけです。
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「メッセージ化」には色んなテクニックがある。詳しくは別エントリで書こうと思いますが、例えば「意外性を含ませる」などです。テレビCMとかでも時々あるでしょ。誰もが当たり前に見ているけれども、実践できていないのが現実だと思う。
こーいうテクニックを駆使して情報を上手く「メッセージ化」しないと、人の心には引っかからないんですわ。
ばいびー☆