色んな体験をするのは良いけど、全部の体験を楽しもうとするのは無茶だってハナシ。
まいど、いおりんでござい。夏休み中に受けてた仕事も終えてしまったので、フリーダムに過ごしております。
さて。今回は私のお気に入りの芸人さん「NON STYLE」の、井上さんの発言を見て。
もしAからZの26種類の体験があるとして、その中の3種類しかやらないのと、26種類すべてを一通りやってみたうえでその中から3種類を選ぶのとだったら、後者の方がより自分に合った3種を選べますよね?
参考: NON STYLE井上が教える、ビジネスで使える「ネガティブ→ポジティブ転換力」 – リクナビNEXTジャーナル
私は常日ごろ、「“死中に活を見出す”的な人生の楽しみ方をやめよう」と思っている。
どーいうことかって言うと、「実は全然楽しくないのに、“どんなことにも楽しいモノはあるはずだ”と思い込んで、ムリヤリ楽しもうとすることをやめよう」ってことです。楽しくないモノは楽しくないんだから、やらないに越したことはないでしょ、と。そーいうこと。
先の井上さんと同じ例えを借りるならば、「AからZの26種類の体験」があったとき、その26種類全部を楽しもうと頑張るのはやめよーよ、と。人間、好き嫌いは絶対あるんだから、世の中にある全部の体験を楽しむなんてゼッタイ無理。
かといって、「A・B・Cだけやって、それで満足」だと勿体ない。EからZの間に、A・B・Cを越えるほど楽しい体験・楽しい世界が待ってるかもしれない。そーいう意味で、色んな体験に手を出して、とりあえずやってみる、ってのはすごく大事。そーやって、自分の世界をどんどん広げていって、その中で、「楽しかったのはB・N・S・Q・Yだな!」っていう発見をする。それがいーよね。
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人間関係だって一緒で、人類皆兄弟になることなんてゼッタイ不可能。好きな人もいれば苦手な人もいるでしょ。仲が良い仲間がいれば、反りが合わない仲間だっている。それなのに、「こいつとは反りが合わないけど、仲良くしておこう」みたいな、そんな努力をしたって心が疲れるだけだよ。
もちろん、反りが合わないからと言って、その人に無礼をして良いというわけじゃないよ。反りが合わないなら、合わないなりの、筋の通った付き合い方をしましょーよ、と。無理に飲みに行ったり遊んだりする必要はない、と。そーいうことです。
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AからZまでやってみると、多分、楽しくないことよりも楽しいことのほうが多いことに気付くと思う。それに、「CとVって、組み合わせて遊べるよね」みたいな、新たな体験が見つかったりして、どんどん面白そうな世界が見つかっていくと思う。そんな中、楽しくなかった経験に時間を割くなんて、もったいないよね。
それに、楽しくなかった経験も、時間が経てばまたやりたくなったりするもんです。その時を待って、楽しくないこととは距離を置いておきましょー。
ばいびー☆