そもそも機能が備わっていない

仕事では「あいまいな表現は使わないでね」と言う頻度が結構あるんだけど、コレだけだと伝わらないことが多い。

多分「あいまいかどうか」の判断軸が備わっていないんだなと思う。使った言葉があいまいかどうか、人によって解釈が変わるかどうか、ということが判断できない。

例えば、何かを依頼するときに、「急ぎじゃないんで」とか「なるはやで」とかって、「延びに延びても別にいい」ってとき以外は使うべきじゃない。

でも、実は「急ぎじゃない」と言いつつ、実は「今月中にないとすげえ困る」だったり、「なるはやで」が「今日中に欲しい」だったりする。もしそうなら、ソレを伝えないといけないんだけど、「急ぎじゃない」「なるはや」という表現で事足りると思っているんだよな。

それは多分「サボっている」じゃなくて、そもそもその機能が備わっていないんだろうな。