思考パターンを使い分けている

他の人はどうだか知らないけど、俺の思考にはいくらかのパターンがある。

普段生活している時の思考は「インプット」と「解析」を並行稼働している。目や耳などから得た情報を脳で解釈して生活空間を脳内で仮想する。人などが絡む場合は、その意図や特徴も解析して予測計算している。だから普段の俺は頻繁にキョロキョロしている。そうやって脳内計算を、その都度修正している。

仕事などで得られた情報から結論を出す時は、脳内の情報にネットを広げるようなイメージで、情報を一気に引き出し、必要なモノを選別して引っ張ってきて、それらから結論を出す。これらは秒で終わる。足りない情報も含めて、論理的に完結した結論が出る。

一方で、問題解決などのアイデアを創る時は、必要な情報を解析して並べた後は、寝かせて待つ。運動したり、シャワー浴びたり、あるいは一晩寝てみたりすると、並べていた情報が整理されてアイデアが出てきたりする。

また、詩を書く時なんてのは、受けた感覚刺激をそのまま身に流す。そうすることで言葉や感情が染み出てくる。そしたらその染み出たモノを見つめて紡いでいく。流れる雲を眺めるような感覚だ。

もちろん言葉にならない思考パターンもあるけど、何かを考える時にどーいう思考を使うべきかを意識しているように思う。