2人 河川敷を歩いていた
夏の終わりは風が少し冷たくて
赤色の空がまた胸を締めつけるんだ
そろそろお別れの時間だね
星も雲に隠れてしまって
繋いだ手だけがあたたかくって
さよならじゃなくてまたねって言ってよ
ばいばいじゃなくてこんどねって言ってよ
僕はまだまだ君に会いたいんだよ
次はいつ会えますか
あんなに楽しかった日々が
今ではとても懐かしく思うよ
思い出に色はなくて ただ眩しくて
そろそろお別れの交差点
重なっていた僕らの影が
それぞれの道へ伸びていくよ
さよならじゃなくてまたねって言ってよ
ばいばいじゃなくてこんどねって言ってよ
君の横に僕はいないのだとしても
またお茶でもしようよ
またね こんどね
次はいつ会えますか