空想のちから

「仮想世界を妄想する(World Building)」という遊びを習慣にしているかどうかがトップパフォーマーを見極めるキーだという研究があった。ハリーポッターみたいな架空の世界を考えることで遊ぶ。魔法世界があるなら地理・経済・宗教・歴史と細部まで詰めていくような。僕これ小学生くらいから今に至るまでずーーっとやってる。世間的には厨二病だのなんだのと言われるけれど、多分これやってると「1受け取って10理解する」ができるようになる気がする。「空に浮かぶ氷の城がある世界」って考えだしたら、そこから「氷の城じゃ作物育たないよね」「じゃあ外交してるか、別のエネルギーがいるよね」「絵面的に【地上に落ちて海が凍る】みたいなシーン欲しいよね」みたいなのを秒で考えられる。これ仕事でも同じで、「こーいうことが起きてます」ってなったら「じゃあこういうことだよね」「こうしたらいいよね」が秒で組み立てられる。あとはそれを検証するだけ。多分、「妄想してるか」「どのくらい細部まで妄想してるか」って良い指標なんじゃないかな。