変わらない一日

横に君だけがいない
それが違うだけの爽やかな朝
おそろいのコーヒーカップはイチャイチャしてる
空は気持ち良いくらい青いけど
それがうざったく思えたのははじめてだった

何も変わらぬ昼を終えて
明かりの消えた部屋に帰る
コーヒーカップは息を潜めて添い寝してる
まるで昨日までの僕らのように
片割れにはもう持ち主がいないってのにな