呪術的思考

「呪術的思考」という単語を見かけた。人間の脳には元来「神秘主義」が根付いていて、これが論理的飛躍を伴ったモノを信じ込ませたり、存在しない因果を勝手に見出して考えすぎてしまうのだとか。多分、自分もコレに陥りやすい側面があるのだろうなと思う。自分自身、脳が過剰に情報処理している感覚がある。原始時代のような情報が少ない時代なら役にたつ呪術的思考が、現代においては「考えすぎ」を生む要因になる。まぁだからこそ、俺は普段から「シンプルに行きましょうよ」というスタンスなのかもしれない。複雑にすると、それを全部抱え込むメモリを積んでいるがために、とても苦しい。