カーテンを開ける瞬間

昨日は東京も寒くて雨混じりの雪が降っていたけれど、長野へ帰還するとこちらはしっかり雪が積もっていた。高速バスでなまらせた足を動かすために散歩がてらスタバへ。やっぱり東京より長野のほうが心地よい。でもそれは仕方なくって、俺の住む街では、見上げれば青空か星空が見えるし遠くには山がある。東京では代わりに満員電車に揺られることになる。そりゃあ店員さんも疲れるよな。そもそも俺がよく行くスタバは、店内から空や山が見えるくらいだ。東京で飲み会に参加するたびに「なぜ長野に?」といったことを聞かれる。その度に説明はするけれど、多分来なきゃわからない。あるいは住まなきゃわからないところは確実にある。朝起きて、カーテン開ける瞬間。それが毎日続く時。