スポーツマン

同じ目前、同じ目標を見られる仲間がいればな、と思うこともなくはない。

でも結局そーいう人はついぞ現れなかったから、個で突き抜ける方向を選んだだけだ。そうじゃないと俺は幸せになれなかった。

別に孤高や天才・奇人を気取るわけではなく、単に俺が時代と逆行しているんだろうと思う。あるいはWebエンジニア業界と、かもしれない。「1日3時間労働くらいが一番成果が出る」「会議もマネージャもいらない」このあたりを主張するだけで凄まじい摩擦抵抗が発生する。

自分はきっとスポーツマンに向いていたんだろうなと思う。幼少期に気づいていれば・・・と悔やむことは今でもある。まぁ、ことあるごとに「スポーツが嫌いになるような体験」があったから、仕方ないのだけれど。

バスケットボールとゴールを与えられれば、朝から晩まで練習する生活を喜んでしただろうな、と思う。

そしてスポーツの世界に身を置いていれば、成功はできなくても、「同じ目標を見られる仲間」に出会えた気がする。

そんなことを思う。