優しさには、プラスとマイナス・・・つまりは「やる優しさ」と「やらない優しさ」の2種類があって。
一般的によく優しさとして取り上げられるのはプラスのほう。「電車で席を譲ってあげる」とか「ドアを開けてあげる」とか。
でもそれって結構、優しさの押し売りになることがあるんだよな。
オイラはだから、「電車の席に最初から座らない」といったマイナス方向で出すようにしてる。「安易に優しい言葉をかけない」とかね。
こーいうマイナス˜お優しさって「優しい」とは扱われず、むしろ「不親切」あるいは「変人」として扱われることも多いけれど。
ちょうど森山直太朗さんの「優しさ」という唄も、そんなことを歌っていたように思う。
「本当の優しさとは、いつも近くにいることではない。」
「時に相手を突き放し、遠い空からその身を気遣ってあげること。」