よく「幸運の女神には前髪しかない」とか言うじゃないですか。自分から掴みに行かないと幸運は訪れないですよ、みたいなやつですけど。

ちょっと前まで、オイラはアレの意味がわからなかったのですよ。そもそも幸運の女神が来てること自体が幸運じゃねえか、と。「幸運はいつも目の前にあるんだよ」とか言われても、「いやいや、ねぇよ」と思ってたわけです。

最近になってようやくわかってきた気がします。

多分ですけど、「運は舞い降りる場所にしか舞い降りない」「だから運が舞い降りる場所に居続けろ」くらいの意味合いだと思います。

オイラは今の会社にいること自体が「超ラッキー」だと思ってます。。が、この超ラッキーをモノにできたのは、オイラがこの会社に入るだけの能力値があり、その上でオイラが「ダメもとでも積極的に話を聞きに行った」という行動を選択したからです。

その結果、たまたま少し前に辞めた人がいたり、たまたまオイラが持つサブスキル群が会社の目に止まったりした結果、スルッと入り込めたわけで。

あの時、「どうせ無理だからやめよう」と諦めていれば、オイラに運は降りてこなかったわけで。コレが幸運の女神の前髪論の正体かな、と。

この前髪の例えはわかりづらい気がしますけどね。。「鳥のフンは鳥が飛んでいる下にしか落ちない」とか「運命の人と出会うには、まず人と会え」とか、なんかそういう例えのほうが良い気がします。