省略された挨拶

昔は言葉を略されるのが特に嫌いだった。「あけおめ」「ことよろ」なんて言われようものなら、露骨に嫌そうな顔をしていた、そんな嫌なやつだった。

今朝、スターバックスで店員さんに「あざっす」と言い、職場では「おざます」と言っていた。先輩からは「おぅーー」といううめき声のような返答が返ってきた。

挨拶が長すぎて億劫になるよりは、略して気軽に言えるようにすることのほうが良いことなのかもしれない。

そんなことを考える粉雪の朝。