ファンづくりとエンジニア

ITエンジニア、Webエンジニアの業界って、なんだかんだそこそこ歴史があるので、案外と頭がかてぇな、と思うことが多々あります。

オイラはこれから「ファンを獲得した人が勝つだろうな」と思っているのですが、おそらくエンジニアの頭のかたさが一番悪く出やすいジャンルだと思っています。

ファンを獲得するには泥臭いことをやっていかないといけないですけど、エンジニアって、「泥臭いことをITで解決する」が美徳なので、なかなか踏み入れられないと思うのですよ。

でも、「ITを使ってWeb上で多数にアプローチする」よりも、「1人1人にダイレクトメッセージを送る」とかのほうが重要なのですが、そこに気づくのが他業界よりも遅れるだろうな、と思っています。

「クオリティ高ければ勝つんでしょ」「おもしろければ勝つんでしょ」っていうのはいつか終わると思っています。もちろん、クオリティは高い必要はあるのですが、それは「勝利条件」ではなく「前提条件」になるだろうなー、とオイラは思っています。

とはいえエンジニアが持っているスキルそれ自体にコンテンツ力はあると思いますがね。