Webページの進化

昨晩、同僚と家でダラダラ呑みながら話していたのですが。「今のWebページの進化は間違っている」という話をしていました。

今のWebページ、Webアプリというものは「どういう風に作るか」という方向にばっかり進化しているのですね。

フロントエンジニア界隈ではVueだのReactだのフレームワークだのと色んな技術が次から次へと出てきていますが、それらほとんどが「どう作るか」なのですよ。

ユーザからすれば、そんなことは全くもってどうでもいいのです。「アクセスしてどう感じるか」「操作してどう感じるか」が全てで、裏側がどれだけ最先端だろうと関係ないです。

Web界隈ではUI/UXって言葉がそこそこ前から使われ始めましたが、その割には全然、ユーザのほうを向いていない進化ばっかで、「この方向に進化してもユーザは幸せじゃないよね」という話をしました。

もちろん、最新技術が無駄とは言わないですが、それらを使うことがフロントエンドにおけるステータスになるようでは、Webはいつまで経ってもしょーもないままだと思います。