無い者ねだり

「持つ者」と「持たざる者」という表現がありますが、一概にはそう言い切れる人間ばかりではないですよね。

誰だって「持って生まれてきた部分」と「持たずに生まれてきた部分」があり。オイラだってある点ではきっと「持つ者」であり、ある点では「持たざる者」なのですよね。

オイラ自身は自分を「持たざる者」として扱ってきて、その上で「なんとか勝ち取ってきた」という感覚なのですが。一方で、「勝ち取れるだけのモノを持って生まれてきたんじゃねーか」というハナシもあって。たとえば「日本に生まれてきたこと」だって、かなりラッキーですよね。

まぁでも、持つ者・持たざる者、ってのは、周りとの比較なので、とどのつまりは無い物ねだりなのかもですね。