イオリンの雑記

もののけ姫

先日、映画館で再上映されていた「もののけ姫」を見たのですが。

改めて見るとむちゃくちゃ良い映画ですね。

どこかジブリらしくないところが多いのですよね。端役のキャラデザとか、主人公のある種の巻き込まれ体質とか。舞台の背景も、「すでにクライマックスで、そこにアシタカが足を踏み入れていく」ですし。

言ってしまえば、アシタカが主役じゃないのですよね。ブレないヒロイックな性格を持っているから主人公っぽいですけど、舞台的には途中参戦ですし。新しい価値観を持ってきて物語を変化させるヨソモノ。起承転結の「転」の役割ですよね、アシタカ。

千と千尋、ナウシカ、紅の豚、あるいはラピュタは、主人公が一応「物語の中心」なのですけど、アシタカの不思議な立ち位置から描かれる視点が面白いなあ、と。終始「なんだあいつ」「やはり手先か」「お前も所詮は人間だ」「何がしたいんだ」的な評価を受け続けてますからね。

映画館で改めて見て、とても良かったです。

モバイルバージョンを終了