イオリンの雑記

格闘ゲームからプログラミングに話をつなげるオイラ

最近、ストリートファイター5を本格的に始めたのですが。

格ゲーはやっぱり楽しいですね。戦術選択とそのフィードバックがせわしなく繰り返されて、悲喜こもごもがグルグル回るのがとにかく刺激的で楽しいです。

普段の仕事では、こーいうことって中々ないのですよね。エンジニアの仕事はむしろ真逆の方向に行きつつある気がします。開発体制が洗練されるにつれて、ゲーム性は落ちていっている気がするのですよね。

機能をプログラミングしている時は「書く→動作する/エラーになる」のループが速く回るのでゲーム性が高いと思うのですが。

一方で自動テストを書いたりコードレビューをしたりするのって、そのフィードバック=利益が出るのって「後になって」「じわじわと」なのですよ。

しかしながら、「ちゃんとした開発体制」になればなるほど、自動テストやらコードレビューやら、あるいは他の様々な仕組みのほうが大事なってきて、ゲーム性が失われていくのです。

まぁ仕事なので「ゲーム性」よりも「確実性」とかのほうが重要視されるのは十分にわかりますし、プロなのできっちりやりますが。オイラ個人的には、機能それ自体をプログラミングしている時が一番楽しいです。それ以外は、消化試合です。

そして消化試合ばっかりやっていると気分が滅入ってくるので、仕事以外の部分でゲーム性の高い活動をやってモチベーションを維持している。そんなオイラでした。

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