叱らない人生

オイラは基本的に「叱らないほうがいいし、叱られないほうがいい」と思っています。だってどっちも嫌だから。

よく「怒られて伸びる」と言いますが、オイラこれを信じていなくて。基本的には「誰かを叱る or 怒る」って悪手だと思うのですよね。

だって余程のことがない限り、「叱られる」って嫌な気持ちが残るからです。「叱ることで相手の行動をコントロールする」っていうのは、つまるところトラウマを植え付ける行為なので、割とひどい行為だな、と思います。

行動をコントロールしたいなら、相手のモチベーションをうまく誘導するとか、もっと上手いやり方があると思うのですよね。

何かとすぐ叱る人ってそこそこの頻度で見かけるので、「下手だなあ」と思います。

とはいえ、世の中には「言葉の通じない人」とかもいるので、最終手段として持っておいてもいいとは思います。ただ、オイラはそんなレベルの人は「叱る」じゃなくて「離れる」「諦める」を選びますが。。

余談ですが、「叱る」「怒る」って、叱っている当人には有利な効果が得られやすいのですよね。「交渉がうまく行く」とか「声出してスッキリ」とか。でも叱られるほうはデメリットのほうが多そうなので、まぁ「叱りたい人のエゴ」だと個人的には思っています。