イオリンの雑記

努力の道筋

前も書いた気がしますが、オイラは誰かに対して「この人には敵わないなあ」と思うことはありません。

これは別に、自分の能力を過信しているわけではなくって、「この人のこの部分は負けるけど、全体としては別にトントンじゃね?」と思うことが多い、という話です。

たとえばイチローはめちゃくちゃスゴいですけど、それはあくまで「野球をやらせればピカイチ」というだけで、たとえばプログラミングやらせたらオイラのほうが優秀なわけですよ。そーいう話です。

あと、その人の「スゴさ」と自分との間に、「やってきた努力の差」というものが見えるので、地続きに思っているのですよね。

でも、誰かのことを手放しに称賛している方って、そこが認識できていないのですよね。たとえイチローが「子どものころからバット振り続けてきた」と言ったとしても、「自分とは違う!」みたいな評価をしてしまうのですよ。

オイラはそーいう「自分とは違う」という評価をすることもほとんどないので、「この人に敵わない」とは思わないんじゃないかなあ、と。

そんなことを、昨日、講演を聞きながら思いました。

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