イオリンの雑記

百英雄伝

「百英雄伝」というゲームを始めた。幻想水滸伝のディレクターが製作した作品なのだけれど、序盤から作り込みの凄まじさにただただ感服した。ここまでの作り込みのゲームは近年なかなかお目にかかれない。2Dドット絵キャラクターと3D背景の融合なんだけど、その表現も凄まじい。いわゆるオクトパストラベラーに端を発したHD-2Dよりも、1990年代後半、グランディア等で挑戦された2Dと3Dの融合に近い。その完成系じゃないかと思う。また、それにとどまらず細かい部分の作り込みも凄まじい。ドット絵自体が「え、今のシーンだけに用意した?」みたいなのがあるし、音声ボイスも「え、こんな小さい部分にイベント作って声優さんの収録もしたの?」と、ちょっと信じられないほどの作り込み。こういう丁寧すぎる制作物を見ると個人的には嬉しくなっちゃう。

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