イオリンの雑記

言葉は人間を苦しめている

人間関係が難しいのは、「人と人とは元来、相性が悪い」からだ。これはたしか森山直太朗さんが言っていて、僕も「全くもってその通りだな」と思う。だからこそ、関係を持続させるためには各々の不断の努力が必要、と。そもそも動物の世界において「身内以外は全部敵対勢力」であり、その敵対勢力に対して「逃げる」か「攻撃する」かを動物は選ぶ。その中で人間だけが「なんとなく妥協して仲良くする」みたいなことをしていて、それが摩擦を生みまくっているように思う。世界はつながるべきではなかったと、僕が言うのはこの摩擦がみんなを苦しめているからだ。そーいう意味では言葉が人間を苦しめ続けているのかもしれない。

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