イオリンの雑記

もがく力

同僚と少しだけ「他者を育てる」という話に。その同僚は、「こーいうふうにしたほうが本人にとって良いかなあ」などを苦慮しているという。俺は仕事において誰かを育成するとかはしない。するのは「本人が何をしたいか」を聞いて、そのための機会を与えるだけだ。何はともあれ仕事は仕事だから、成果を出すことが本分。自分が何になりたいか等々は本人が考えてもがくべし、と思っているからだ。そしてそれができないなら、任せられる仕事を粛々とこなせばいい。義務教育でもあるまいし、と。つまり、「もがく力があれば勝手に身につけるか、直接教えを乞いにくるはず」「もがく力がないならそもそ見込みなし」なので、仕事の成果に直結しない育成を気にはかけない。

モバイルバージョンを終了