イオリンの雑記

途方もない恩

夕暮れにスタバに行くと、その日で最後のなじみの店員さんが業務が終わってもまだ残っていて、改めて挨拶をいただいた。店員と客という関係性がなくなって初めての会話。いや正確にはまだその関係性の足場の上に立っているのだけれど。これまで住む土地住む土地でこーいう「良くしていただいた馴染みの店員さんとの別れ」がいくらかあって、その度に得も言われぬしこりがあった。それは散々いただいた途方もない恩を伝えられなかったこと。今回は少なくともそれは少しだけ果たせたように思う。きっと。ありがとうございました。

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