イオリンの雑記

統計はインプットに使うもの

学生時代に読んで心に残った、ある本を読み返している。あの頃よりも本を読むのはとても上手くなっているから、今読み返すと心にひっかかる部分がとても増えている。

「統計はインプットに使うものであってアウトプットに使うものではない」

これは良い言葉だなと思った。例えば「サメに襲われて死ぬのは年間0.4人」という統計はインプットとして有用だがアウトプットとしてそのまま使うには良くない、と。

「この中で散歩が日課の人はいますか?おめでとう、君たちは、サメに襲われて死ぬよりも300倍危険な習慣を毎日行って、今日まで生き延びてきた英雄です」

こーいう風に、統計で伝えたい意図を与えないといけない、と。そこには倫理観が要るんだけど、統計そのまま載せても大抵は毒にも薬にもならない、というわけだ。

モバイルバージョンを終了