イオリンの雑記

人工物で迫力を出す限界

「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」というイベントが幕張であったので少しだけ顔を覗いた。

キングコング西野さんが噛んでて会場の空気感づくり等の予算がすげえ、ということを知っていたので、「実際そのくらいの予算かけてどんなもんが出来るのかな」と。半分くらいは勉強の気持ちでひたすら会場練り歩いたりしていた。

俺のとても正直な感覚は「まぁ、こんなところかーーー」だった。もちろんスゴイ。もちろんスゴイ。日本で他にこのレベルの、歩き回れる屋内会場ってのは見たことがない。音響も照明もトップだった。

一方で、迫力・空気感で言えば、自然とか歴史とかには敵わないなーーと思った。

多分、人工物で即席で迫力出すのってかなり難しいと思う。それこそラスベガスだのハリウッドだの、っていう予算と積み重ね・歴史が必要になるんだろうな、と。

あるいはゲームとかCGみたいに0から作り上げるくらいしないとね。どう雰囲気作りしても「幕張メッセ」だもの。床も平たいし、天井には鉄骨。

東京じゃ外で出来ないもんね。

モバイルバージョンを終了